許可なくコンテストに応募
よく笑うようになった生後3カ月ごろの息子と夫の写真データを、義母に送りました。義母は初孫が生まれたことでハイテンションになっており、とにかく息子の様子をよくLINEで聞いてくるので、私も「写真を見て喜んでもらえたら……」という軽い気持ちで送ったのです。
すると写真のデータを送ってから2カ月後、義母から突然電話があり、「この間送ってくれた写真、地元の写真コンテストに選ばれたよ!」と衝撃のひと言を放ちました。
写真を確認すると…
耳を疑うような義母の言葉に、私はとにかくショックを受けました。「なぜ許可もなく勝手に応募するの?」と怒りの気持ちが湧いてきましたが、私は義母に対して強く言える性格ではないのでなんとか気持ちを抑えて夫に相談することに。
そして私は夫に説明するため、義母に送った写真をもう一度確認したのですが、よく見るとそこには絶対に他人に見られたくない物が写っていました……。
写真に写っていた物
私が義母に送ったのは、リビングで夫と息子が笑い合っている写真。しかし私がよく写真を確認すると、端のほうに取り込んだ洗濯物の山が写っていることに気付きました。洗濯物自体が写ってしまっていることもショックでしたが、なんとその洗濯物のなかには私の下着まで写っていたのです……。
夫と息子の顔を出している以上、知り合いが写真を見ればその下着が私のものだとわかるのは当然のこと。これには一緒に写真を確認していた夫もショックを受け、すぐ義母に電話をしてくれました。
反省してくれた義母
夫が義母に電話で写真のことを伝えると、義母は勝手に写真を応募したことをすぐに反省して謝罪してくれました。「そこまで深く考えていなかった。ただ、いい写真だったから何も考えずに応募してしまった」とのこと。
私も義母が息子をかわいがってくれているのはわかっているし、何より義母に写真を送る前にしっかりと写っている物を確認しなかった私も悪かったので、義母にもその思いを伝えました。
それからは義母も反省してくれたのか、LINEのアイコンにしていた息子の写真もペットの写真に変更してくれて、息子の写真を表に出すことにとても慎重になってくれました。
写真に写り込んでしまった下着は、よくよく目を凝らさないと確認できないぐらいのもの。でも地元の広報誌に自分の下着が写った写真が載ってしまったのは、やはりすごくショックでした。このことがあってから、誰かに写真を送るときには見られたくないものが何も写っていないか、しっかりと確認してから送るように注意しています。
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著者:森井さやか
小学生と幼稚園児の男児2人を子育て中。育児の経験やアパレル販売員をしていた経験を生かして、子育て体験談やファッション記事を執筆している。
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生活環境と個人の顔が特定できる写真を複数人が見るたころに投稿すな。何が写っているか確認しろ。お前の息子と孫の顔と嫁の下着が写ってんねん。自分の下着晒すのも嫌やろ。自分が嫌やと思う事を他人様にすんな。