ステイホームし過ぎて太る
太りやすいわけでも痩せにくいタイプでもなかった私ですが、2人の子どもを出産後、すぐには出産前の体重に戻らず、痩せにくくなったなと感じました。しかし、食事の節制と育児のハードさのおかげで、半年ほどでなんとか元の体重に戻すことができました。
年齢が上がってくると痩せにくいなどと聞くのでもう痩せないのかと思っていましたが、当時はまだ38歳だし自分は大丈夫!と思っていました。そして太めではありましたが、ダイエットが必要というほどでもなかったので、ダイエットとは無関係の生活をしていました。
また体重が増えれば1カ月くらい、食事量を減らすなどの節制すれば3kg程度は簡単に落ちていたので不安もありませんでした。しかし、新型コロナウイルスの影響によりステイホームで自宅にいることが多くなり、外出を控えていたので運動不足になってしまい、どんどん太ってしまったのです。半年もせずに10kgも太ってしまいました。
いつもどおりで痩せるはず…が痩せない!
さすがに10kg増加は問題であり、見た目も大きく変わってきました。顔周り(特に顎)に肉がつき、おなか周りもすごいことに。家族からも太ったことが明らかにわかるレベルで、自分としても見るに堪えない状態になりました。
何よりも、今まで着ていた衣類が着らないのです。これはさすがにショックで、ダイエットを始めなくてはという気持ちが生まれます。こんなに太ってもまだ痩せない年齢ではないだろうから、10kgをすぐに戻すことができなくても、ダイエットすれば多少は痩せるだろうと思っていました。
まずはおやつを抜くことから開始です。通常は子どもとともに毎日おやつ(ポテトチップスを3人で1袋分けて食べる・菓子パン1個など)を食べていました。今までなら、おやつをすべて断つ「おやつ抜き」を10日くらいすると、顎のラインなどがスッキリし、3kgくらいは落ちていたのですが……。今回は体重変わらず! 食べ物を抑えているのに痩せません。
次の章で、なぜ痩せないのかを考えた結論をお伝えします。
なぜ痩せないのか?
今までと同じようにおやつ抜きをしていたのに痩せない、どうして痩せないのだろう……と考えました。今や45歳、年齢的なもので痩せないのかもしれない。それならばもう二度と痩せることはないのか? 二重顎から逃げることはできないのか? スポーツジムなどに通うしか方法がないのか?
コロナ禍でスポーツジムに通うのもちょっと怖いという気持ちがあり、踏ん切りがつきません。もう少し自己流でダイエットをしてみようと思い、コロナ前と生活が変わった部分を思い浮かべたときにあることに気が付きました。運動量が少ない!ということです。
動き回る仕事から1日中机に座る仕事に変わったため、運動量がかなり変わりました。それでいて食事量が一緒なのですから、痩せるわけがありません。痩せにくさもあるかもしれませんが、運動量を増やすことが必要だとわかりました。
そこで、散歩をしたり家中を動き回ったりするなど、体を動かすようにしたところ、1カ月で3kg痩せました。ただ、3kgくらいでは見た目に変化はありません。
まとめ
現在もダイエット中ですが、なかなか3kg以上は痩せずにいます。40代に入り、これまでと違って痩せにくくなっているようです。今までの方法では痩せないということだと思いますが、何よりどうしても痩せなくてはいけないと思えるほど、自分の体型はなんとかしたいもの。これから年々痩せにくくなると思うので、できるだけ体を動かし、食べ過ぎないようにするなど節制を頑張りたいと思います!
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
イラスト/サトウユカ
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著者:サトミオリ
小学生男子2人に振り回されながら毎日大騒ぎの育児。子どもたちに振り回されているせいか、年齢のせいなのか、次々と体の不調が出てきている。一つずつ完治をさせながらも、年になったなぁと凹んだりしていている。