長男・すー太郎くんの同級生Rちゃんは、毎日のようにたぷりくさん宅にやって来ては冷蔵庫・戸棚を勝手に漁ってしまう子でした。おやつを見つけると「食べてもいい?」と聞き、数人で家に来たときにはたおやつを一人一人に配り、余ったものはRちゃんがおかわりとして食べていました。さらにおやつを食べ終えると、「おかわりくださーい」とおやつの追加を要求!
そしてたぷりくさんが一番嫌だったのが、仕事で外出している間にすー太郎くんが友達を勝手に家へ呼んでいることで……
子どもの友だちがわが家で…小学生トラブル編 第3話
たぷりくさんが仕事から帰宅すると、友だちと一緒に「おかえり」と出迎える長男・すー太郎くん。
この日はRちゃんに加えて、Rちゃんのお兄ちゃんまで来ていました。
しかも、たぷりくさんの3兄弟に用意していた大袋のポップコーンを、R
ちゃんのお兄ちゃんが食べ切っている様子……。
すー太郎が許可したなら仕方ない……
悪いのはすー太郎であって、友だちにあれこれ言うのはお門違いか……
それにここで怒るとすー太郎の立場もあるし……
と、いろいろ考えて言いたいことをグッと飲み込むたぷりくさん。
イラつきが落ち着いてから、
「仕事で疲れてるし、お昼ご飯食を食べるから、公園へ行ってくれる?」
たぷりくさんが伝えると……
「えー遊ぶとこないしー」と、公園行きを拒否するRちゃん。
「公園が嫌なら、もう家に帰ったらいいじゃん」と怒りを抑えながら、たぷりくさんは帰宅を促します。
ひと悶着あったものの、すー太郎くんたちは公園へ……。
そして、公園から帰ってきたすー太郎くんにはもう一度お家のルールを説明します。
「お母さんがいない間は家にお友だちを入れないで?」
「おやつも3兄弟分しか買ってないから、勝手に食べられると困る」
「友だちを家に呼ぶときは、前日までにお母さんへ許可をとって!」
「友だちの家に呼ばれたときも、ちゃんとお母さんに聞いて?」
守ってほしいルールをすー太郎くんに伝えたところ、
「わかった!」
お家のルールを守ると約束したすー太郎くん……その結果!?
次回、交わした約束は守られた……?「だってRちゃんが……」