※コロナ禍前の体験談です
ママ友グループが心の支え
1人目妊娠中に出産予定の病院で開催されたプレママ学級で出会ったママ友たちとは、出産日も近かったこともありすぐに仲良くなりました。出産後も子育ての悩みを共有できるママ友グループ。
初めての子育てに奮闘する私にとっては、強い味方でした。私は女性同士が群れることに抵抗がなく、好きな人と楽しく過ごせたら良いと思い、気の合うママ友ができるとそのママ友グループを紹介して一緒に遊ぶようにしていました。
なぜ?ママ友の不可解な行動
夫の友人つながりで知り合ったママ友とは、ママ友グループとは違う場所で出会ったのですが、子どもの月齢も同じで趣味も共通だったのですぐに仲良くなりました。彼女といるととても楽しく、同じ月齢のママ友と知り合えたら彼女にとってもプラスに違いない!そう思った私は彼女に、「ママ友グループに紹介したいからみんなの集まりに参加しない?」と声をかけたのです。
しかし返事はノー。都合がつかないと断られたので、また別の機会に何度も誘いました。そして初めて参加したグループの集まりでは、彼女は私としか喋っていませんでした。
グループが苦手なママ友とどう付き合う?
それからというもの、彼女はママ友グループの集まりのお誘いは毎回理由をつけて断っているのに、私と2人だけで会う予定はすぐに決まりました。不思議に思った私は、「何かグループで嫌なことがあった?」と聞いてみることに。
そこで初めて彼女の気持ちを知りました。彼女は女性同士で群れるのが苦手で、誰とでも2人で付き合っていきたいということでした。私にはまったく想像できない考え方だったのでびっくり。これからどう付き合っていけばいいのか悩みました。
自分の本当の気持ちを正直に話してくれたママ友。私は彼女の意見を尊重して、それからはママ友グループの集まりには誘わないようになったのです。群れたくない人は無理してママ友グループと仲良くせずに、気の合う人と個別で付き合っていけば良いのだと思いました。今回の経験を通して、自分が良いと思うものが他の人にとっても良いと思うわけではないことを痛感したのでした。
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著者:三宅ちよこ
フリーランスとして働きながら一男一女を子育て中の母。ファイナンシャルプランナーの資格を持ち、株や不動産投資を副業としている。ライターとして主婦のためのお得な情報や子育てに関する体験談を執筆している。