記事サムネイル画像

「忘れたころに襲われる!」子宮筋腫の手術から7年もたったのに今でも身もだえる… #アラフィフの日常 60

「アラフィフの日常」第60話。イラストレーター&漫画家のフカザワナオコさんによる、アラフィフ女子の日常を描いたマンガ連載。7年前、子宮筋腫を取るために開腹手術をしたフカザワさん。今でも手術痕が急にかゆくなるときがあるようで……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

 

7年もたったのに今でも手術痕が…

#アラフィフの日常 60

 

#アラフィフの日常 60

 

こんにちは、フカザワナオコです。

 

もう7年前になるのですが、子宮筋腫を切除する手術を受けまして。

 

初めはずっとおなかが痛くて、膀胱炎みたいな痛みだったので、ドラッグストアで売っている膀胱炎の薬を飲んでいたのです。

 

でも、ますます痛くなるし、地元の大きい病院に行ってあちこち検査したら、子宮筋腫だと言われたのでした。

 

筋腫があると月経過多になったり、生理痛が重かったりすることが多いそうなのですが、ズバリそうだったので、気付いていなかっただけで、実はずっと前から体に筋腫の影響が出ていたのかもな〜、と思いました。

 

筋腫は取らずに経過観察でOKな場合もあるらしいのですが、私はおなかが痛くなったりと、いろいろな症状が出ていたので、取ったほうが良いと診断され、手術を受けることに!

 

できた筋腫が大きくて数も多かったことから、開腹手術で筋腫を取り、おへその下のほうに横11cmぐらいの傷が残ることになったのでした。

 

とはいえ、もう7年も前だし、体的にはすっかり元気になったのに、いまだにふと忘れたころに手術痕が猛烈にかゆくなるんですよね。

 

服がこすれたり、寒い暑いとかが関係するのかな???

 

いわゆる古傷がうずくってやつ???

 

手術痕の状態は赤くこんもりした感じで、自分ではもう見慣れちゃっていて、おへそとかと同じような感覚ですっかり体の一部って感じ。

 

なので、かゆくなるたびに「あ~、そっか~。筋腫取ったもんな~!」と手術のことを思い出すと同時に、「まだかゆくなるのか!」と思ったり。

 

これって、いつまでかゆいのー???

 

7年たってもこんな感じだなんて、体にメスを入れるってすごいことなのだなって改めて思いますね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

【天神先生からのアドバイス】

開腹手術から7年経過しているのに、まだ傷が赤かったりかゆかったりしているのは肥厚性瘢痕(ひこうせいはんこん)で治りが悪いのかもしれません。普通は3年くらいこのような症状がありますが、7年もすると落ち着くことが多いです。今は傷に効果のある貼り薬もありますから、つらいようなら皮膚科で相談するとラクになるのではないでしょうか。

 

 

ウーマンカレンダー編集室ではアンチエイジングやダイエットなどオトナ女子の心と体の不調を解決する記事を配信中。ぜひチェックしてハッピーな毎日になりますように!

ベビーカレンダー記事制作の取り組み
  • \ この記事にいいね!しよう /
    シェアする

    • コメントがありません

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターフカザワ ナオコ

    イラストレーター&漫画家。コミックエッセイを主に描いている。新刊は「もうすぐ50歳、調子のいい日がほとんどありません」。絵日記ブログ「ひとこま作者」を日々更新中。

    同じ著者の連載

    新着記事が配信されたら、メールやプッシュ通知でお知らせ!

    同じジャンルの連載

    もっと見る
  • 気になる記事をまとめ読み

    人気連載

    新着連載

    連載完結

    もっと見る

    注目記事を探す

    人気記事ランキング

    アクセスランキング
    コメントランキング

    お得な無料キャンペーン

    マンガの新着記事

  • PICKUP

    同じジャンルの
    連載を読む