こんにちは。今日は、おっぱい星人赤ちゃんの解決方法を教えます。もしかしたら、それはたんなるおっぱい好きではないのかもしれませんよ。
つまらないからおっぱい……になってませんか?
「うちの子、おっぱい好きで〜」というママはたくさんいますが、それは「しかたなくておっぱい」「ヒマだからおっぱい」になっている可能性も。機嫌をよくするために飲ませたり、お昼寝をするために飲ませたり、泣き止ませるために飲ませたりしていませんか?
赤ちゃんだってつまらないと、「じゃあおっぱいでなんとかしよう」と思ってもおかしくないですよね。大人のスマホ依存などと同じかもしれません。
1歳すぎたらおっぱいとの距離も考えて
もちろん低月齢の赤ちゃんは別です。母乳が軌道にのるまではたくさんおっぱいを飲ませることで、ママのおっぱいの出もよくなるうえに、赤ちゃんも吸うことがじょうずになっていきます。そして、何より栄養のすべてを授乳から摂っているので、飲みたいときに飲ませてあげましょう。
でも、1歳をすぎて、ある程度は離乳食で栄養を摂取できるようになったら、おっぱいとの関係も少し考えてみましょう。たっちもできるようになったり、お話もできるようになる時期です。ぐんぐん成長するこの時期に「おっぱい頼み」の生活をしてしまうのは、とてももったいないことです。
刺激のある生活を心がけよう
では、どうしたらいいのでしょうか? まずは、生活リズムをしっかりと整えること。早寝・早起き、とくに朝の光をしっかり浴びることが大切です。
午前中は赤ちゃんとのお散歩やお出かけの時間と思って、外へ出かけるようにするといいですね。児童館などへ行ってお友だちと触れ合うことも、赤ちゃんにとっては刺激になります。
体を使った遊びを取り入れよう
ママと2人きりだとついつい絵本やお人形遊びなど、静かな遊びになりがちです。たまには体をつかった遊びもしてみましょう。
そんなときにはパパの登場です。公園でダイナミックに遊ぶのもいいですし、ボールプールなどのある室内遊び場へ行くのもおすすめです。お休みの日はパパと赤ちゃんで元気に遊んでもらいましょう。そして平日に引きこもりがちかも……と思っているママは、ぜひ無理のない回数でいいので、公園などの外遊びを取り入れましょう。
お昼寝をなかなかしないのも、離乳食をあまり食べないのも、体を思いきり動かしていないからかも。赤ちゃんにとっておっぱい以外に大好きなものを見つけてあげてくださいね。(TEXT:サトウヨシコ)