「アボカドみたい…」手術で取った腎臓の病理検査の結果を聞いてみたら #43歳で腎がんになった話 20

「43歳で腎がんになった話」第20話。3児の母でブロガーのマメ子さんによる、43歳で腎がんになった体験を描いたマンガを紹介します。今回は、手術で取った腎臓の病理検査の結果や、がんは遺伝するのかどうかを聞いたときのこと。気になる結果はというと……。

 

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がんは遺伝する?

昨日は、退院後の初診察でした。
取った腎臓の、詳しい検査結果を聞きます。

 

初めてがんかどうかを聞く診察のときより、とにかく緊張していました。

 

なるべく先生の言葉が聞き取れるように、予習をしてから診察に挑む……!

 

 

1週間ぶりの主治医先生。

 

「その後どうですか? 体調はお変わりないですか?」

 

はい! おかげさまで!

 

痛いときに飲む薬をもらったけど、結局1度も必要なく……。

 

術後20日たとうとしている今、何もしなければ痛みは感じません(くしゃみとかしたら痛いです)。

 

マメ子

 

まず、取った腎臓の画像を見せてもらう。
ぱっかり2つに切られて、中に腫瘍がしっかり入っていたのがわかります。

 

なんか……アボカドみたい。

 

マメ子

 

写真撮りますか?って言われたけど、やめておきました。

 

そして、検査の結果。

 

先生、紙に書きながら説明してくれます。

 

マメ子

 

まず、私のがんは淡明(たんめい)細胞型という種類。
腎がんで一番多い種類です。
大きさは33mmで(画像から測ってもらったときは45×55mmくらいと言われていた)
ステージ1、Grade2。

 

グレードって何ですか?と聞いたところ、
グレードは1から3まであって、がん細胞の異型度(正常な細胞とどれくらい異なっているかを示す度合い)を表しているとのこと。

 

現段階でやっぱり転移は確認されていないので、今後は経過観察。

 

腎臓には有効な腫瘍マーカーがないので、CTと血液検査、尿検査で調べるということ。

 

転移が見つかった場合、腎がんは放射線治療がほとんど効かないため、手術か薬物療法になるということ。

 

このがんは珍しい種類のがんではなかったし、さんざんいろいろなサイトやブログを読みあさっていたこともあり、ほとんどが聞いたことのある情報でした。

 

ホッとしたところで、聞きたかったことを聞いてみる。

 

淡明細胞型の腎がんは、高い割合(6〜7割?)でVHLという遺伝子の異常と関係していると聞いたけど、それは調べることはできるのか。

 

もし私のがんがそれだったら、子どもにも遺伝している可能性があるのか?

 

マメ子

 

(私の頭の中を図にしました)

 

先生の答えは、
保険の範囲内で調べることはできない。
それに、私のがんからVHL遺伝子異常が見つかったとしても、それが遺伝したものか、細胞ががん化したから遺伝子が変化したのかは判断できない。

 

ただ、血縁で腎がんが多いなどのことがない限りは、遺伝によるものと考えないのが普通。

 

マメ子

 

そっか。安心しました。

 

なんでそんなことが気になったかというと、実は私が入院する少し前から、長男の様子が気になっていて……。

 

マメ子

 

食事のとき、喉につかえる感じがして、すぐ食べられなくなってしまうことが多かったのです。

 

このとき、いろいろながんの初期症状を調べまくっていた私は、まさか息子は喉に大きい病気があるんじゃないか??と不安になり……。

 

ストレスなどで嚥下障害になることがあるのは知っていたけど、何しろ私が10万人に数人のくじを引いたばかりだから、「息子に限ってがんなんてない」とはとても思えず……!

 

喉と腎臓は関係ないけど、がんが遺伝と関係があるかもしれないってことが心配でした。

 


長くなるので続きはまた……。
(ちなみに喉はカメラで見てもらい、できもののような物はなく、ひとまず安心でした)

 

次回も、取った腎臓の病理検査の結果についてお伝えします。

 

監修/窪田徹矢先生(くぼたクリニック松戸五香院長)

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターマメ子

    2021年3月血尿と疼痛から腎がんとの診断を受け、4月21日に右腎摘出、経過観察中。3児の母。ブログ「そらマメ絵日記(腎がん経過観察中)」を日々更新中。

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