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スマホを手放せない私が、タブレットに夢中の娘を注意すると…まさかの言葉が返ってきて頭が真っ白に!

私は子どもが生まれたとき、“いいお母さんになろう”と強い責任を感じていました。子どもの前ではしっかりしている姿を見せようと頑張っていますが、ズボラで自分に甘いところを隠しきれません。しかし、最近娘からバシッと叱られてしまったことがあり反省したので、そのときの出来事についてご紹介します。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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こんな私が親になっていいのか?

私の長所は真面目なところだと思います。子育てに直面し、“いいお母さんになろう”と妊娠中から育休が終わるまで、さまざまな育児本やネット記事を読みあさりました。一方、そんな私の短所はズボラで自分に甘いところです。

 

いろいろな情報を目にして取り入れようとするものの、なかなかその通りにはいきません。たくさん調べる割に実行には移せず、すぐに調べる癖だけが抜けなくなってしまいました。

 

 

授乳中もスマホで育児情報をチェック

産後はSNSで同じ月齢の赤ちゃんを見ることにハマり、良くないと思いつつ授乳中もスマホいじりがやめられませんでした。娘が1歳、2歳のうちはまだ、絵本の影でスマホをいじっているのが見つかっても誤魔化せていました。

 

娘が3歳を過ぎると、次第にスマホに興味を示すようになりましたが、「これは目が悪くなるからダメだよ」と注意して取り上げていました。頭では、娘が私の持っている物に興味を惹かれるのは当然なので、見えないところに置いておくべきと思うのですが、どうしても手放せないままでした。

 

5歳の娘に叱られて何も言えなかった

5歳になった娘とは口喧嘩ができるようになりました。ある日、保育園から自宅に帰ってきて娘はタブレットで遊び、離れたところで私がスマホで仕事の申し送りをしていました。タブレットを使い過ぎないように設定しているタイマーの時間になると、退屈になった娘が「ママ、こっちへ来て」というので、「用があるなら○○ちゃんがママのところまでおいで」と言うと、途端に喧嘩が勃発。

 

娘は「嫌! ママが来て」と譲らず、私も「ママはここにいたいの。○○ちゃんが来て」と応戦。会話の途中で私が無意識にスマホを触ったのを見て、「スマホ見ちゃダメ! ママはいつもスマホばかり。○○ちゃんはもうタブレットおしまいなのに」と娘に叱られてしまいました。その言葉に何も言い返せず、「本当にこんなママでごめんね」と反省したのでした。

 

 

初めての子育てで、育児について本やネットを読みあさっている私ですが、つい癖のようにスマホをいじってしまい、肝心の娘に向き合うことが疎かになってしまいました。娘も私のことをよく見ているので、娘と一緒にいるときは、本やスマホではなく娘とたくさん目を合わせるようにしたいと思います。

 

 

著者:コイデフサコ/女性・主婦。娘が1歳のときから現在4歳まで正社員ワーママを頑張ったものの、心身共に限界を感じて10年勤めた会社を退職。娘にとってお母さんの代わりはいないこと、お母さんの自由時間の大切さを痛感している。

作画:ちひろ

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

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      「ママのはお仕事だから」と子どもから見たらダブルスタンダードみたいなコトを言わなくて、反省したのが偉いです👍本気でガッツリ叱られちゃう事もありますよね。1対1の大人同士みたいに対応する日もあっていいと… もっと見る
      「ママのはお仕事だから」と子どもから見たらダブルスタンダードみたいなコトを言わなくて、反省したのが偉いです👍本気でガッツリ叱られちゃう事もありますよね。1対1の大人同士みたいに対応する日もあっていいと思いました。

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