義母に「座ってていいから!」と言われ…
私と夫は、交際2カ月で結婚しました。交際中は夫の両親との交流はほぼなく、義両親がどんな方なのかわからないまま、結婚。そのため、結婚後は義両親との付き合いで悩むことになったのです。
例えば、結婚してから夫の実家に行く機会が増えたのですが、何を手土産にしたらいいかわかりません。ご両親の性格や好きなものがわからず、手土産にはいつも困ってしまい、毎回夫に相談しながら購入していました。
それに、義実家にお邪魔しても、いつも私はお客様状態です。理由としては、義母がキッチンなどの自分のテリトリーに他人を入れることが好きではないから。「ここは大丈夫だから、座ってて」と言う義母の気持ちも理解できますが、私は、義母との距離をなかなか縮められないことに悩みました。
義母に連絡するときの温度感がわからない
結婚後の私の悩みの種は、もうひとつありました。義母への連絡についてです。
なんと連絡をしたらいいのか、文章はどれくらい噛み砕いてもいいのか、スタンプや絵文字は使っていいのかなど、いつも悩みに悩んでメールを送っていました。毎回時間をかけて「この文面で大丈夫かな?」と考えるうち、義母に連絡する際に軽いストレスを感じるようになってしまったのです。
そこで私は、思い切って義母への連絡で苦戦していることを、夫に相談しました。すると、夫がある提案をしてくれました。今後は、義母への細かい連絡をすべて自分が担うと言ってくれたのです!
これを機に、義母への連絡をすべて夫がやってくれるようになり、私は義両親との関係で悩むことがかなり減りました。義母との距離感についてはいつも悩んでいたので、夫の申し出にはとても助けられました。
夫の協力が得られたおかげで、義家族とは適度な距離感を保ち、心地よい関係を築くことができました。義家族もとても寛容で、私のペースに合わせてくれてとても感謝しています。
とはいえ、義母をはじめ義家族とは今後も仲良くしていきたいので、夫が電話をした際は少しだけ私も話をさせてもらったり、義実家で夫の家族に会ったときには積極的に話すようにしています。
著者/藍沢えま
作画/おんたま
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