かかりやすいロタが原因なのに!?医師の宣告にショックのあまり言葉も出ず【娘が脳症になったとき #14】

娘が脳症になったとき14話。娘さんがロタウイルスが原因で急性脳症となり、入院し、特別な治療薬はないことを医師から告げられた和田さん。入院して2日目、3日目とどんどん眠る時間が増えていき、もうろうとしていて笑うこともありませんでした。どんどん状態が悪くなっているように見え、不安な毎日を過ごしていましたが……。

入院から4日目。

気持ちをなんとか立て直しながら看病していたものの、ハナの状態は相変わらず。起き上がれず、笑わず、表情も話し方もいつもとまったく違っていました。

夫の母と私の母が来てくれていたとき、ちょうど主治医がやってきてハナの状態を聞いてきました。私は説明しつつ、聞きたかったことを初めて質問しました。それは「ハナは以前と同じハナに戻れるのか」ということでした。

 

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聞きたかったことを質問するも、耐えきれず…

娘が脳症になったとき #14

 

ハナの病状を軽く考えていたわけではありません。でも元どおり回復する可能性はあると信じて看病していました。

先生が今まで診てきた子どもたちの中に以前と同じように回復した子は1人もいなかった、という事実は、ショックすぎて受け入れることができませんでした。
 

自分のおなかの中から聞いたこともない声が出てきたのを覚えています。母たちも泣いていて、私の母は「しっかりしなさい! あなたがしっかりしなくてどうするの?」と言っていたのですが、しっかりできるはずもなく……。その場にへたり込んでしまって、ずっと変な声を出し続けていました。

 

放心状態になった私を夫が迎えに来てくれたらしく、気がついたら自宅に戻っていました。
 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーター和田フミ江

    姉妹の母。趣味はゲームと旅行と美味しいものを食べること。著書に「お母さんまであとすこし!」(ベネッセコーポレーション)、「おうちクエスト」(竹書房)など。

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