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ネコだって家族!赤ちゃんを出産したらペットはどうする!?

かわいがっているペットと、生まれてくる赤ちゃんのこと。どちらのことも心配や不安があると思います。うちの場合はケージを使ったり、別室に隔離したりと、新生児のころはとくに神経質に対応していました。年寄りのネコだったせいか、とくに問題なく過ごすことができました。

 

初めての赤ちゃんが生まれるとなると、動物を飼っている場合は悩みますよね。アレルギーの心配や、毛が抜けたり引っ搔かれたりと心配なことが多くあります。ペットの性格や住まいの状況を考えて、赤ちゃんとペットのために工夫をしてみましょう。

 

抜け毛と鋭い爪が心配!

 

独身時代からわが子のようにかわいがっていた、わが家のオスの老猫。赤ちゃんを引っ搔いたりしないかと心配でした。

 

退院して初めて対面したときは、赤ちゃんのにおいをクンクン嗅いでいました。めずらしがるわけではなく「おなかから出てきたんだ」と理解してるかのように穏やかな様子なのでほっとしましたが、念のため別室にネコを閉じ込めておきました。

 

ごはんをあげるときしか触れ合えないのでかわいそうでしたが、新生児のうちはがまんしてもらいました。

 

ネコおにいちゃん!

 

赤ちゃんのお世話にも慣れてきたころ、ネコをたまに部屋から出してあげるようにしました。すると、寄り添って横になってみたり少し離れてくつろいだりと、まるで兄弟を見守っているかのようで、微笑ましい気持ちになりました。

 

子どもがハイハイして追いかけ、しつこいとネコの方が逃げて隠れていました。子どもに「やさしくなでてね」と言っても、力加減がわからず手荒にいじります。それでもガマンしている様子で本当にやさしい猫でした。

 

うちの場合は大丈夫だった!

 

下の子が生まれると、また老猫は同じように穏やかに接していました。神経質に様子をみながらも、うちの場合は老猫だったせいか問題なく過ごせました。

 

赤ちゃん優先の生活に変化したことは、ネコにとってはストレスだったと思います。ペットを実家に預けたり手放したりしてしまうという話を聞きますが、ケガやアレルギーなど赤ちゃんの安全を考えればそれも選択肢のひとつだと思います。

 

 

今はもう天国に行ってしまったネコ。つらいときには癒され、いろんなことを教えてもらいました。子どもたちも「うちのネコちゃんかわいかったよね」と写真を見ては思い出しています。家族みんなで一緒に暮らせてよかったです。(TEXT:斉藤あや)

 

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