「まるでダンジョン!?」右乳全摘と同時再建手術前の検査ミッション! #乳がん絵日記 6

「乳がん絵日記」第6話。2021年に乳がんが発覚し闘病を続けている、こほこさんの体験を描いたマンガを紹介します。今回はこほこさんがたくさんの検査をこなすお話です。手術の日が決まり、それに向けて検査を受けるこほこさん。あまりの検査数にこほこさんが思ったこととは。

この記事の監修者

医師黒田愛美先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic副院長。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。
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手術に向けてたくさんの検査をこなす

私は「浸潤性小葉がん」の告知を受けました。今は家族や職場にがんと手術について伝え、あとは治すだけ! という状態。

 

右乳の全摘とともに同時再建をすることになっていたので、手術に向けてありとあらゆる準備をし始めました。

 

乳がん絵日記6

 

手術前、私はもう一度造影MRIを撮影してもらうために病院へ向かいました。

 

更衣室には私以外の患者さんもいて、どこまで服を脱げば良いのかという話題で盛り上がっていました。私はいつも全部脱ぐようにしています。ウエストがゴムのスカートならはいていても良いのでは? と思いつつ、潔く脱衣!

 

造影MRIを撮影した直後、平衡感覚がおかしくなってしまったのか体がふわっとしてしまいました。そこをガシッと受け止めてくれたのは放射線技師さんでした。かっこいい、好き……! なんてことを思いました(笑)。

 

造影剤の副作用なのか疲労からなのか、帰宅途中に軽い頭痛と胃のムカつきを感じました。この日は大事をとって仕事は休みをいただきました。

 

検査結果はすぐに出たのですが、がんがすべて写っていたのかわからなかったため全摘にしてもらうことになりました。部分摘出にならないか期待していたのですが……そこはどうしようもありませんでした。

 

乳がん絵日記6

 

造影MRIを撮影した日、他にも検査をおこないました。いろいろな場所をめぐりながらの検査はまさにスタンプラリー。

 

検査をしながら歩き回る病院はまるで迷宮、ダンジョンでした! 病院があまりにも広くて迷いそうになり、ダンジョンを攻略しているような気持ちになりました。検査をしながら病院内を巡り、院内マップと天井に吊るされている案内板を頼りに目的地である受付を目指しました。

 

私は唯一受け身じゃない検査であった肺機能の検査で良い結果を残したく、全力で息を吐き切りました! 太い管に向かって息を吐いて、やり直しを挟みつつもなんとかクリア。

 

順調に検査をこなしましたが、私にはあることが引っかかり続けていました……。

 

乳がん絵日記6

 

手術の1カ月半前、私は同時再建の相談をするために形成外科を受診していました。というのも、乳房再建は自家組織による再建と人工物(シリコンインプラント)による再建があります。「患者さんのための乳がん診療ガイドライン」という本を読み、自分は自家組織での再建をしたいとなんとなく思い、形成外科で相談をしました。

 

背中、おなか、太もものいずれかから移植するので、おなかと太もものエコー検査をしてもらいました。その結果から、私は太ももから組織を移植することに。洋梨体形なので太ももの肉付きには自信がありました(笑)。

 

私がずっと気になっていたこと、それは右乳の再建をしたとき乳輪と乳頭はどうなるのかということでした。乳輪も乳頭も残したいな〜、でも無理だよな〜と思っていました。ですが、乳輪と乳頭の再建もできるとのこと! そのことを聞いたとき、霧がバァーと晴れたような気持ちになって……何とも言えないうれしさがありました。

 

このころは仕事も繁忙期だった上に、いつも緊張していて食欲不振になっていました。「自家組織から再建するなら太ったほうがいいかも……?」と乳腺外科の先生に言われたので、近所で評判のタピオカ屋に行ったりしてカロリー摂取をしていました!

 

ー--------------

 

手術のためにいろいろな検査をおこなったこほこさん。病院ってとても広いのでたしかに迷路みたいで迷ってしまいそうですよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

 

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    この記事の著者

    マンガ家・イラストレーターこほこ

    2021年、乳がんになり右胸を全摘。「患者さんが残した記録が誰かのためになることもあるよ」と医師から聞き、絵日記を書き始める。夫と2人暮らしの40代。仕事も趣味も人生も楽しく継続中。

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