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「めっちゃいい吐き気止めあるから」えっ! 抗がん剤治療は想像と違い… #子宮頸がんゆる闘病記 9

「子宮頸がんゆる闘病記」第9話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。がんの専門病院で受けた検査の結果、がんが確定したとりだまりさん。入院手続きのときに、乳がんで抗がん剤治療をした美女に出会い、いろいろ話を聞くと……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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想像と違っていた今の抗がん剤治療

子宮頸がんゆる闘病記 9

 

子宮頸がんゆる闘病記 9

 

入院手続きをしているときに、すでに乳がんで抗がん剤を体験したという美人患者さんにお会いしました。

 

抗がん剤といえば、「とにかく吐きまくり」という印象だったのですが……。

 

「多分吐かない。大丈夫」と言われてびっくり!

 

中には薬が合わなかったり、薬の量が多かったりして吐く方もいるようですが、「今めっちゃいい吐き気止めあるから」とのこと。

 

美女患者さんの場合は、ちょっとムカムカするかな? 程度だったらしいです。

 

さらにこの後、私にとっては意外な事実が告げられました!

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 9

 

子宮頸がんゆる闘病記 9

 

思えば、私の身近でがんにかかったのは、高齢の祖父母だけ。

 

年齢のことを考慮して、抗がん剤治療はしなかったので、今のがん治療がこんなに進んでいるとは少しも思いませんでした。

 

「もしかして、がん治療をしながら仕事ができるかも?」

 

それは、フリーランスの私にとっては、非常に希望の持てること。だって、休業補償がないし……。

 

長期間休んだら、これまでのキャリアがすべて終わるような気がするし(これは気のせいでしたが)。

 

まぁ、がん治療しているのに休めないという現実もどうかと思いますが、仕事が続けられるという事実は、いろんな意味で支えになります。

 

もちろん、体は治療でそれなりに疲れているので、これまで通りというわけにはいかないのですが。

 

それでも、治療を受けながら仕事をしている人がいるという事実を知り、非常に力が湧いてきました

 

ー------------------------

 

想像していた抗がん剤治療とは全然違っていたと知り、驚いたというとりだまりさん。症状の出方やつらさは人によってそれぞれだと思いますが、がん治療中をしながら働いている方もいるのですね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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