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「エステみたいにツルツル!?」抗がん剤治療の思い込みが塗り替えられ #子宮頸がんゆる闘病記 10

「子宮頸がんゆる闘病記」第10話。2015年に子宮頸がんが判明した、とりだまり まどさんの体験を描いたマンガを紹介します。入院手続きのときに、乳がんで抗がん剤治療をした美女に出会ったとりだまりさん。抗がん剤治療についていろいろ教えてもらい、一番気になっていたことを詳しく聞いてみると……。

この記事の監修者
監修者プロファイル

医師天神尚子 先生
産婦人科 | 三鷹レディースクリニック院長

日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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抗がん剤治療で一番気になっていたこと

子宮頸がんゆる闘病記 10

 

子宮頸がんゆる闘病記 10

 

すでに乳がんで抗がん剤を体験したという美人患者さんのお話を聞いて、私の中のがん治療への思い込みが次々と塗り替えられました。

 

抗がん剤治療を受けてみないとわからないけれど、私が想像していたよりもずっと体を動かすことができるのだな、と。

 

そしてついに、一番気になっていた髪の毛について聞いてみたら……。

 

「それはもう見事にツルツルに。エステかよっていうくらい」と美女患者さん。

 

抗がん剤治療でエステって一体……!?

 

 

子宮頸がんゆる闘病記 10

 

子宮頸がんゆる闘病記 10

 

私は髪の毛が抜けることしか想像していなかったのですが、髪の毛だけでなく、全身の毛という毛が抜けるとのこと

 

ウィッグは慣れるととてもラクで、ナチュラルになじませるためには、それなりにお値段がかかるよう。

 

でも、それでがん治療のつらさを乗り越えられるのであれば……。

 

このときは「絶対に買おう」と決めたものの、後日、家族の猛反対に遭いました。

 

「なぜ見栄のために、そんなに高いものを……」

「数千円台からあるんでしょ? だったら、そういうのを何種類か買って楽しめば?」

 

…………まぁ、そういう考え方もありますよね。

でも、正直「うるせえ!」って思いました(笑)。

 

だって治療するのは私だもん。 自分で買うのだから文句はないでしょうが!

 

とにかく、私はこの決心で、心置きなくがん治療に挑む覚悟ができたのでした。

 

ー------------------------

美女患者さんのリアルな話で、一番気がかりだった髪の毛についても前向きに考えられるようになったという、とりだまりさん。がん治療に挑む覚悟の固まり方は、人それぞれだと実感したそうです。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターとりだまり まど

    ライターのとりだまり まどさんが弱音を吐きつつゆるくつづる、子宮頸がんの記録「子宮頸がんゆる闘病記」

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