※調査概要
調査対象:株式会社ベビーカレンダーが企画・運営している「ファーストプレゼント」「おぎゃー写真館」のサービスを利用された方
調査期間:2022年6月27日~2022年7月4日
調査件数:1,428件(有効回答数)
「この汚れ…生理だ!」とすぐに気付いた人はどれくらい?
初潮を迎えた際に「生理だ」と気付いたという人は約65%でした。全体の半分以上の人が、初潮を迎えた際には「生理」というものを認識していたということになりますね。
「学校で先生から生理が始まったときのことについて、女子生徒だけ集められて話を受けていたので特に不安や心配はなかった」という声もありましたが、「初潮を迎えた際に不安だったこと」を聞くと、900件以上の回答が集まりました。生理だと頭でわかっていても、自身の体の変化に驚きや不安を抱いたという人が多いようですね。具体的にどんな不安を抱いていたのかというと……。
●生理のとき、学校で普段通りに過ごせるか不安になった
●ナプキンなど生理用品の替え方や捨て方がわからなかった
●プールの授業に参加できなくなってしまうこと、プールを休むことで生理だと男子生徒に気付かれてしまうこと
●生理用品を男子生徒に見られてからかわれたらどうしようと不安になった
●生理痛によるおなかや腰の痛みに不安を覚えた
●周囲にはまだ初潮を迎えている友人はおらず、誰にも相談できなかった
●これから毎月付き合うことになると思うと「大変だろうなぁ」と思ってしまった
●自分の体の変化に怖いと思ってしまった
経血モレの失敗の中で、友人や彼の家など「人の家の物を汚してしまったこと」については、「ある」と答えた人は約27%、「ない」と答えた人は約71%でした。経血モレの経験がある人の中でも、他人の家の物を汚すまでは……という人のほうが多い結果となりました。
これらの不安、誰に相談した?
初潮のときに感じた不安や心配事を気軽に相談できる人はいましたか?という質問には、約82%の人が「はい」と回答。
相談する相手は誰だったのか、その内訳を見てみると……。
初潮を迎えた際に抱いた不安……。思い返すとどんなことがあるでしょうか? 少女まんが雑誌『りぼん』(集英社)の付録であった「生理カンペキBOOK」がオンラインで無料公開されるなど、現在は、初潮を迎えた小中学生が、不安を抱いたり困ったりしないような働きも活発になっていて、自分が子どものときにあったらと思うことも多くなりました。
また、自分が相談される身になったとき、正しい知識を教えたいもの。そのためにもこれからも医師監修の正しい「生理」の基礎知識を発信していきます!
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