実印はマスクメロン!?名字だけでも画数が多く…
私たち夫婦の名字は、名字だけで30画を超えます。夫のフルネームの実印はまるでマスクメロンの編み目のような複雑さ。なので、「子どもの名前は画数が少ないほうがいいなぁ」とぼんやり考えていました。
第1子は男の子だとわかってから、名付けの本を買ってみたり、姓名判断のサイトを見たりしましたが、なかなか決まりません。 名字が変わることはあまりないだろうから、「画数がいい漢字を使いたい」「夫の名前から一文字取りたい」というこだわりが強くありました。
それに加えて、人と助け合って生きていける子に育ってほしいから、「人と関わるうえで大切にしたいことを名前に入れたい」という想いもありました。
読みはすぐ決まったけれど…画数との戦い
いろいろ考えていると、漢字を当てるより先に読み仮名が決まってしまい、あとから漢字を当てはめることに。これがとても大変で、使いたい漢字が名字の画数と相性が悪いパターンも多くありました。
産休に入ってからも、毎日のように名付け本とにらめっこ。夫の名前から一文字取って、画数もよくて、人と関わるのに大切なことを入れて……。最終的に、出産1週間前くらいまで悩みました。
そうして決まった名前は、総画数が67。夫の総画数が64なので、夫を超えてしまったのです。 とはいえ、たくさんの想いが詰まった名前なので、画数の多さには目をつぶって、最終決定としました。
賛否両論ある長男の名前。次男のときは…
名付けについては、親戚など周囲から賛否両論ありました。
本人はまだ4歳で、漢字で自分の名前を書くことがないため、今のところ何も言ってきません。でもふと、「親のエゴが強すぎたかなぁ」と思うこともあります。それでも、周りのみんなに名前を呼んでもらっている姿を見るたびに、「この名前でよかった」と感じています。
とはいえ、第2子の名づけでは少しこだわりを手放し、「画数が多すぎず、それでいて良い運勢になるように」という点に重点を置きました。どちらの子の名前も、末永い幸せを願うことに変わりはありません。
著者:柳 蓮花/女性・主婦。4歳、0歳の2児の母。第2子出産を機に退職し、現在は在宅ワークの道を模索しつつ、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆中。
イラスト:ホッター
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
【Amazonギフト券プレゼント♡】みなさまの体験談を募集しています!
妊娠中や子育て中のエピソードを大募集!「ベビーカレンダー」のニュース記事として配信、公開いたします。体験談を掲載させていただいた方の中から、抽選で毎月5名様に1000円分のAmazonギフト券をプレゼント。何度でも応募可能ですので、奮ってご応募ください♪どうぞよろしくお願いします!