肝心なのは生理が始まる2週間前
私は生理2〜3日前になるとニキビができやすい体質で、いつもニキビができてから必死にケアをしていました。そんなとき、たまたま見ていたテレビ番組で専門家が「ホルモンバランスの乱れにより、排卵日後からニキビができやすくなる」ということを言っていたのです。
そこで、生理管理アプリを見て排卵日あたりからしっかりケアをするよう徹底してみたところ……なんとその月の生理前にはニキビができなかったのです! 具体的にどんなことをしたのかというと……。
肌負担は最小限に
肌への負担をなるべく少なくするため、排卵後は可能な限りノーファンデで生活するように。ファンデーションの代わりに、色味補正ができる日焼け止めでカバー。日焼け止めだけなので、クレンジングは洗浄力が低くて肌にやさしいミルククレンジングを選ぶようにしました。
すると……超敏感肌の私にはノーファンデ生活が合っていたようで、次第に、ニキビ以外の肌トラブルも少なくなっていったのです。
体内からも肌荒れ対策を
また、外からのスキンケアだけでなく、体内からも肌の調子を整えるようにと心がけるようになりました。いつもは6〜7時間睡眠の私ですが、排卵後は最低でも8時間は睡眠時間を確保。食生活においてもコンビニやインスタントの食事は控え、生の野菜や果物をたくさんとるように。
このような感じで生理2週間前から生活習慣を整えることも、ニキビ予防につながっていると考えています。
私は、排卵日前後の生活習慣やスキンケアを見直すことで、長年悩まされたニキビから解放されました。逆に生理中は、細かいことは気にせず、とにかくストレスを溜め込まないように心がけています。これからも、生理周期をチェックしながら続けていきたいです。
著者/ミモリテツコ
作画/sawawa
監修/助産師 REIKO
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