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「見るのきついな」授業参観で息子が黙ってしまって #看護師でシングルマザーな私の話 42

「看護師でシングルマザーな私の話」第42話。看護師でありシングルマザーでもある、まゆんさんの体験を描いたマンガを紹介します。まゆんさんの息子である太郎くんは、特別支援クラスと交流クラスを行き来しています。4年生のとき、交流クラスで授業参観がおこなわれて……。

太郎くんが小学4年生のとき、交流クラスにて10歳の門出を祝う「二分の一成人式」というものがおこなわれました。

 

そこでは「20歳の自分」について発表をすることになっていたのだそう。しかし、太郎くんには場面かん黙と緊張症があり、人前に立つと話すことができなくなってしまうことがありました。

 

授業参観で息子が黙ってしまい…

#看護師でシングルマザーな私の話43

 

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こんにちは。自閉症スペクトラムの息子を持つ、シングルマザーのまゆんです。

 

息子の太郎は学校など人前でうまく話せなくなってしまう場面かん黙と緊張症がありました。授業参観など人前で発表をすることになると目元が鋭くなって、口元にぎゅっと力が入ってしまいます。

 

私は太郎のその表情を見ることがつらくて……無理に人前で話さなくていいと思っていました。

 

4年生のとき、授業参観で「20歳の自分」という作文を披露することになりました。先生から太郎も発表させていいかと聞かれ、私は太郎が固まることを覚悟しながらOKを出しました。

 

案の定太郎は固まってしまいました……。なのでもう発表をすることは難しいと思いました。

 

しかしそのとき、数名のクラスメイトが太郎の元へと駆け寄ってくれたのです。

 

 

人前で固まってしまうという太郎くん。練習ではクラスのみんなの前で発表することができたものの、授業参観で保護者が大勢いる前では発表できなくなってしまいました。まゆんさんは、発表できなくなり表情を険しくした太郎くんを見ることがつらかったのだそう。大勢の前で何かを話すことはどんな人でも勇気が必要になりますよね。

 

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターまゆん

    一児の男児の母。看護師として働いてます。

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