パパやママを悩ませる夜泣き。いろいろ対策してみるものの、なかなかうまくいかないということもあるかと思います。
そこで今回は、夜泣き対策についてお話しします。
夜泣きとは?
夜泣きは生後6カ月以降の赤ちゃんによく見られ、一般的に、ピークは生後7~9カ月、1歳〜1歳半に減っていくことが多く、ほぼ2歳までには終わるものとされています。大体の赤ちゃんは、生後4カ月を超えると夜にまとめて寝るようになると言われていますが、寝ている時間に急に覚醒して泣き出すのが夜泣きの特徴です。
赤ちゃんによっては、すごく激しく泣くので、どこか悪いんじゃないか? と心配になってしまうこともあるでしょう。
夜泣きは特に原因がないものが多く、そのためこれといった解決策がないことでママやパパを悩ませているかもしれません。 夜泣きの時期を乗り越えるのは大変ではありますが、「いつか必ずおさまること」と肩の力を抜いて対応できると良いですね。
夜泣き対策、何をしている?
夜泣きは特に原因がないものが多く、対応に苦労しているパパやママも多いかと思います。
以下は一般的によくパパやママがおこなっている夜泣き対策となります。室内でできる対策だけでなく、赤ちゃんの気分が変わるように外に出てみるなど、さまざまな方法が試されています。
・抱っこをする
・母乳や育児用ミルクをあげる
・おむつ交換をする(便秘の場合などは綿棒浣腸)
・部屋を移動する
・外に出て散歩する
・ドライブする
・衣服を脱がせたり、掛けものを調整する
・空調を調整する
・一度しっかり起こしてしまう
・抱っこする人を代える(ママ→パパなど)
など
夜泣きには特定の原因というものはなく、便秘でおなかが苦しかったり、部屋が暑かったり、衣服や寝具の肌触りが不快なのが気になって起きて泣いてしまうなど、要因はさまざま。原因が不明だからこそ、泣き止まない赤ちゃんの姿にパパやママも困り果ててしまうのですね。
夜泣きは成長過程の1つで、パパやママの接し方が悪いということではありません。ですので、自分のせいかもしれないと責める必要はありません。
午後の活動量や初めての体験などの刺激が夜泣きの原因になることも
日中の活動を増やすと寝つきが良くなると言われていますが、活動する時間帯も大切です。活動は午前中にするのがベストで、お昼寝をはさんで午後から夕方にかけては徐々に活動量を少なくしていくようにすると良いとされています。
また、初めて体験したことや恐怖だったこと、初めて会った人などは赤ちゃんにとっては刺激になります。個人差はありますが、刺激が強すぎるとストレスがかかり、夜中に覚醒してしまうことがあるようです。
特に何かができるわけではないのですが、原因がわかれば夜泣きに対応するパパやママも少し気がラクになれるのではないでしょうか? 個人差もありますが、予定は詰め過ぎないように、刺激が多かった次の日はおうちでゆっくり過ごすなど調整すると良いかと思います。
まとめ
夜泣きの原因は特定できないことが多く、成長と共になくなっていくとわかっていても、毎晩続くとパパやママが心身共につらくなってしまうこともあります。試行錯誤しながら、それぞれの赤ちゃんにあった対処法を見つけていけると良いですね。