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「え、娘の髪が変ってこと?」他人に会うたびに言われるまさかの言葉…。傷ついてしまった私はついに

娘のくるくるヘアを愛しく思っていた私。しかし、毎日のように他人から娘の髪の毛について話題にされることや、初対面のママからのアドバイスで、「娘の髪ってそんなに変なの?!」と感じるようになってしまいました。この件から私が学んだことについてご紹介します。

「天然パーマがかわいい」に悩んだ私が学んだこと

 

 

「天然パーマがかわいい」に悩んだ私が学んだこと

 

 

くるくるヘアがかわいらしい娘

娘は生まれたときはストレートヘアだったのですが、髪の毛がだんだん伸びてくるうちに癖が現れ、1歳を過ぎたころには縦巻きカールのようなくるくるヘアになっていました。

 

この髪質は束ねるだけでもおしゃれな雰囲気になるし、触るとふわふわで気持ちがいいのです。私はこのくるくるヘアを純粋にかわいいと感じていて、娘のチャームポイントだととらえていました。

 

話題はいつも娘の髪の毛。そんなに変…?

当時田舎に住んでいたこともあり、散歩やスーパーで出会った見知らぬ人と会話するのは日常茶飯事でした。話しかけられる内容はいつも決まって「髪の毛かわいいね」「天然パーマはどっちの遺伝なの?」と、娘の髪の毛に関する話題。最初は純粋に娘のことをほめてくれているんだな、赤ちゃんと関わりたいんだなと思っていました。

 

しかし連日いろいろな人から娘の髪について話しかけられるうちに、「こんなに髪の毛について触れられるってことは、他人から見て娘の髪ってよっぽど変なのかな?」と感じるようになっていきました。

 

 

初対面ママのアドバイスに傷ついた

ある日、子育て支援センターで、場の流れから初対面のママと話すことになりました。するとそのママは「それにしても娘さんの髪の毛かわいいですね!知り合いの小学校高学年の子もくせ毛なんですけど、毎朝セットするのが大変らしいですよ」とのこと。

 

髪の毛の話題にナーバスになっていた私は「そうなんですねー」と受け流したのですが、そのママのアドバイスはさらに加速。「●●美容室なら幼稚園児でも縮毛矯正ができるみたいですよ! 娘ちゃんも、もうちょっと大きくなったらできるからね」と言ってきたのです。私はこの発言を聞いて「娘の髪の毛は矯正しなければいけないくらいひどいっていうこと?!」と感じ、とても悲しくなってしまいました。

 

 

私は娘の髪の毛をかわいいと思っていたのですが、あまりにも他人から指摘されるので、今はなんだかコンプレックスのように感じています。この件から学んだのは、初対面で相手の外見について触れないほうがいいということ。誉め言葉や悪意のないアドバイスだとわかっていても、私は傷ついてしまいました。自分は関わる相手に悲しい思いを極力させないように慎重になろうと、この出来事を教訓にしています。

 

 

作画/山口がたこ


著者:榎本まいこ

夫は転勤族で、見知らぬ土地にて甘えん坊な2歳娘を育てています。元幼稚園教諭。育児と保育の経験を活かしながら主に子育て・教育ジャンルで執筆中。趣味は古民家カフェめぐり。

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