魔の2歳児と呼ばれる時期。ようやく赤ちゃん時代を終え、次に待ち受ける育児の壁ともいえます。私の娘もイヤイヤ期真っ只中。食事や着替え、何をするにもひと筋縄ではいきません。そこで今回は、わが家でとくに困っている、シーン別の子どものイヤイヤとその解決策をお伝えします。
イヤイヤで困る代表!「お出かけ」
多くのママが経験するであろうお出かけ中のイヤイヤ。コレがいちばん厄介ですよね。わが家でよくあるのが「帰りたくない!」とイヤイヤするパターンです。なかでもレジャースポットに出かけたときの自己主張がすさまじい。座り込むなど、娘は抵抗しまくりです。
そんなときの解決策は「次は〇〇へ行ってみようか」など、娘の興味を引く言葉をかけること。すると案外すんなり受け入れてくれることも多いです。
思うように自分でできない「着替え」
自分ひとりで着替える!と言いながらも、思うようにできなくて泣きわめく。このパターンもあるあるですよね。とくに女の子は凝ったデザインの洋服が多く、子どもひとりで着替えるのが難しいものも。
わが家では、比較的着やすいシンプルな洋服を購入するようにしています。それでもひとりで着替えるのが難しそうなときは、子どもにバレないようにさりげなく手伝っています。また、好きなキャラクターの洋服だと着替えに対するやる気も増すようです。
嫌いなものがあるとイヤイヤ!「食事」
娘は野菜が大の苦手です。かんしゃくを起こしてお皿ごとひっくり返してしまうことも。せっかく作った料理がテーブルと床に散乱。私はハア……とため息が出ます。
そこで思ったのが、嫌だと主張する食べ物を無理に押し付けると逆効果だということ。子どもが集団生活を始めたとたん、嫌いなものが食べられるようになるケースも多いです。料理の工夫も大切ですが、今は楽しい食事を心がけることがいちばんの解決策だと思いました。
いかがでしたか?ご紹介した以外でもトイレトレーニング中やお友達との遊びなど、さまざまなシーンでイヤイヤが発生します。またイヤイヤが酷ひどい子、そうでない子もいて十人十色。家庭なりの解決策を見つけるヒントになれば幸いです。(TEXT:田中由惟)