受診を決意したキッカケは
数年前に2度、生理不順を相談しに婦人科を受診したことがありました。その際に「ストレスが原因だろう」と言われたことから、今回もそうかもと思い、受診を渋っていた私。体を冷やさないように気をつけて好物のアイスクリームを控えてみたり、ヨガをしたりと意識してみたものの、生理痛が改善することはありませんでした。
しかし、だんだん生理痛がひどくなっていることや、下腹部の痛みなどの症状が出ていることが不安になり、インターネットで調べていると、いくつかの病名がヒット。怖くなった私は、受診することを決断しました。
待合室で不安な気持ちに
受診日、ちょうど休みで家にいた夫には心配させないよう「スーパーに行ってくるね」と嘘をついて、そそくさと家を出ました。産婦人科の待合室には、新生児を抱っこしたママさんたちがちらほらいて、微笑ましく眺めながら、ひとりぽつんと順番を待つことに。
私は子どもを望んでいたので「婦人科系の病気だったらどうしよう」という不安の中、生理周期の管理アプリを確認しながら順番を待っていました。
診察の結果は…
超音波検査や内診をしてもらいましたが、幸い異常はみられず、医師にこのまま様子を見るように言われました。
ホッとしましたが、正直「あんなに生理痛がひどいかったのに、本当に異常はないの?」と思う自分も。ただ、医師から「異常がない」と言われて安堵した私は、そのまま家に帰りました。
今回で3度目の受診となりましたが、何度行っても婦人科は緊張してしまいます。今回は幸いにも異常はありませんでしたが、年齢とともに体は変化していくので、自分の体の変化に対応できるよう今後も健康的な生活を心掛けていきたいです。そして近々、健康診断と一緒にちゃんと婦人科検診を受けておこうと改めて思いました。
著者/みどりここな
イラスト/おんたま
監修/助産師 REIKO
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