これで一件落着かと思いきや、担任の先生は「大変なのはここからだ」と硬い表情で職員室へ向かいます。そして、モリオくんとフミヤの家に連絡をし、それぞれ伝えなければいけないことがあり……。
モリオくんと仲直りしたフミヤは…
帰宅したフミヤを出迎えたフミヤの母。
「うん。僕、ちゃんと謝ったよ。モリオ君も僕に謝ったよ」
笑顔で答えたフミヤの様子を見て、フミヤの中では解決できたのかな、とホッとします。けれど……。
モリオくんの両親のことが気にかかるフミヤの母。
以前の話し合いで、フミヤはモリオくんのパパに怒鳴られ、すごまれたことを思い返します。
今回のトラブルが起きたそもそもの原因は、自分の子どもであるモリオくんがフミヤに意地悪をしていたことだと知ったら……。
フミヤの母は、想像するだけで身構えてしまいますが、まずは先生からの連絡を待とうと決めます。
そしてついに、担任の先生から電話がかかってきたのです。
お友だちと仲直りして、笑顔で帰ってきたフミヤくん。その様子を見るだけで、親としてはよかったなと、ホッとしますよね。
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