えっ!こんなところに白髪がいっぱいある…
天パ気味のロングヘアだったこともあり、見た目年齢に大きく影響しそうな「髪のパサつき」は気にしていた私。やまんばみたいにならないように、長い髪に毎日トリートメントやヘアパックを試していました。
ある日、何の気なしに分け目を逆サイドに変えたとき、生えていた白髪の数にビックリ! いつも短い毛や根元だけ白い毛は見かけていましたが、そうではなく長く白い髪が何本も生えていました。その日は分け目を変えるのをやめ、後日確認すると「まだら」という言葉がふさわしいほど、長くて白い髪がたくさん生えていました。
これは全部を抜いてしまえる数でもなく、いよいよ白髪染めか……と老いを実感し、悲しくなりました。
気に掛けていたのに気付けなかった白髪
まだ30代も前半のころ、子どもの参観日などで年上の女性と関わるとき、前から見ると若々しいのに後ろ姿だと白髪交じりの髪を見て「残念だな……」と思ったことがありましたが、まさか自分がそうなっているとは夢にも思いませんでした。後ろ姿は確認ができないし、自分でうまく全体に染められる自信がなかったので、美容院でお願いすることにしました。
久しぶりに訪れた美容院で「白髪染めを……」と伝えると、長年担当している美容師さんからこんな提案がありました。
・ 白髪染めはしないこと
・ 黒髪のままでは生えてきた白髪が目立つので、若干色を抜いてヘアカラーすること
・ 傷んだ部分をなくすため、肩につかない長さまで短くすること
髪を短くすることに抵抗はありませんでしたが、長年黒髪だった私には髪を茶色にすることに若干の抵抗がありました。それでも美容師さんの強いすすめもあり、挑戦してみることにしました。
いざ!美容院へ…「変わる」には勇気が必要
茶色い髪に抵抗があった私ですが、仕上がりを見て大満足。ほんのりピンクがかった茶色は、顔色をやさしく見せてくれました。天パがかった髪は短くなり、動きが出やすくなったため、まるでふんわりパーマをかけているようにウェーブができていました。
これなら少々パサついても気にしなくてすみ、気持ちがラクです。美容師さんのセットは、家で再現しようと思ってもなかなかうまくいかないことが多いですが、今回は本当に簡単で、バッチリ再現できました。
まとめ
白髪がきっかけではありましたが、黒髪ストレートという長年の自分のこだわりを捨てたことで新しい自分と出会うことができました。短所だと思っていた「クセ毛や髪のパサつき」も「ゆるいウェーブ」に生まれ変わり、最近ではよく「パーマかけた?」と聞かれ「地毛だよ」と答えると驚かれます。
黒髪から茶色に変えたことも「なんか良いことあったでしょ?」と聞かれるほど、私には変化があったようです。しばらくはこのスタイルで、変化を楽しもうと思っています。
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著者:くらげ
23歳社会人、専門2年、高2の娘を持つシングルマザー。本業の他に収入を増やそうと始めたWEBライターだが、時間の使い方がつかめず悪戦苦闘している。【自由と安定】を求めて絶賛精進中。