しかしひょんなことから、ついに謎の手紙の犯人と遭遇してしまうことに…‥!
犯人は、107号室に住むナナメさんでした。
ナナメさんは自分の庭に何度か女の子の人形が落ちていたのが気にくわず、「迷惑している」と主張。
しかし、つむ田さんは娘さんをベランダに出したこともなければ、家の中にある人形の数も減ってはおらず。
そういった事実も話し、「お庭に人形を落としたのは娘じゃない」と伝えるのですが、ナナメさんに話が通じることはなく……。
今回のやり取りで、ナナメさんは人の意見に耳を傾けない人だということが分かると、足早にその場を去ることに。
家に帰ると娘さんが「ママ―。変な音がする」とベランダを指差してきました。
なんと、隣に住むトナリさんの息子、ナゲル君が庭に向かって人形を投げていたのです。
「危ないから今すぐ降りて!」
つむ田さんが慌てて声をかけると、ナゲル君は「はーい」という返事をしました。
そしてナゲル君との会話から、ベランダに息子がひとりで出ておもちゃを投げていることをトナリさんは知らないということを悟ります。
何かあっては遅いと、ツム田さんは急いでトナリさんの家へ行き、チャイムを鳴らすのですが……!?
チャイムを鳴らし、トナリさんに事情を伝えると…
「今ナゲル君がベランダに出ていたの知ってた!?」
「そうなのー? 知らなかったわ。
今は部屋で遊んでいるから大丈夫よ」
笑いながら話すトナリさんにツム田さんは思わず
「笑いごとじゃないよ!」と反論。
すると、トナリさんはムッとして
「誰にも迷惑かけてないんだから、そこまで言われる筋合いない」とバッサリ。
しかし、実際はツム田さんやツム田さんの娘に迷惑がかかっていたことから、
「私に! うちの娘に迷惑が掛かってんの!」と訴えます。
細かい事情を補足し、トナリさんに伝えることに……。
すると……。
「ナナメさんて、庭に物が落とされる程度のことで文句言ってたんだぁ。
もっとヤバいことかと思ってた」
笑いながらそう口にするのでした。
子どもがひとりでベランダに出てしまっていたというのに、トナリさんの危機感がまるで感じられないですね。今回の場合は子どもがひとりで簡単にベランダに出入りできてしまうということが問題点だと思うので、すぐに改善すべきではないでしょうか。皆さんはどう思いましたか?