恋人にフラれた勢いで恋活を開始!
大学4年生の夏の出来事です。大学3年生にして初めてできた恋人にフラれた勢いで、私はマッチングでの恋活を始めました。「いい人いないかなぁ」といろいろな男性のプロフィールページを覗いていた私は、ある男性が目に留まりました。彼は、なぜかプロフィールページに証明写真を載せていたのです!「変な人だなぁ」と、彼の独特なセンスに興味をもった私は、彼とやりとりをするように。
1週間ほどやりとりをして少し仲良くなり、飲みに行く約束をした私たち。しかし、飲みの席ではあまり会話が盛り上がらず、その日は解散。私は、証明写真を載せていた以上の興味を彼にもつことはなく、「ご縁がなかったな〜」などと思いながら、電車に揺られて帰宅しました。
帰りの電車の中で「また会いたいです」というメッセージを彼からもらったのですが、私は「ぜひ、また機会があれば」と当たり障りのない返事をして、彼との関係はこのままフェードアウトしようと考えました。
彼から送られてきたメッセージに驚愕!
彼との連絡を控えるようになって2〜3週間が過ぎたころ、何の前触れもなく、彼から「次はいつ会える?」とメッセージが届きました。私は正直、「もうこの人と会うことはないな」と思っていたので、「好きな人ができた」という建前で、もう会えないことを伝えました。
すると、彼が 「その好きな人に会いに行った帰りとか、終電がなくなったときとか、うちに泊まっていいからね!」「でも、そのときは俺は家にいないから悪しからず」などと、意味のわからないことを言ってきたのです!
「悪しからずも何も、一度会っただけの男性の家に上がり込むような女じゃないし……」「それに、彼の家って〇〇線沿いでしょ? その路線は普段まったく使わないんだけど」などと心の中で反論しつつも、私は結局、返事をしませんでした。
初めてのネット恋活で出会った男性は、少し変わった人でした。彼との関係は少し嫌な思いをして終わりましたが、勇気を出して知らない人に会ってみたことではずみがついた私は、その後、うまくマッチングを駆使して別の男性と付き合うことに成功!
そして、その男性とは初めてのデートでお付き合いを決めてから、そのまま順調に交際が進んで見事にゴールインしました。今では子どもが生まれ、家族3人で楽しく暮らしています。
原案/山口ぴーこさん
作画/こいでちゃこ
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