今回は、2021年8月に公開された動画をご紹介。ハニーちゃんが実際に「初潮を迎えたときにやってよかったこと」を5つ紹介しています。これから生理を迎えるという女の子はもちろん、親世代の方も必見の動画です!
1.周りにいる“先輩たち”と共有
そもそも生理未経験の女の子たちには「生理」とはわからないことも多いですよね。突然、生理がきた際にどうしたらいいのか悩んでしまうはず……。ムーンカレンダーにも「初潮に焦ってしまった」という体験談はとても多く寄せられます。
そこでまずハニーちゃんが最初のステップとして伝えたのは、『周りにいる家族や友だち=先輩たちに打ち明ける』ということ。
ひとりで抱えずに母親や友だちに相談をすることで、どんな生理用品を買えばいいのかアドバイスを得られたり、日常生活もサポートしてもらえたりすると視聴者に語りかけます。
しかし、中には男性の家族しかいないという場合も。「誰かに打ち明けたほうがいい」と思いながらも、家族に男性しかいなくて「話したくない」場合は、「無理に打ち明ける必要はないと思う」とハニーちゃん。あくまで自分の気持ちを尊重してほしいと伝えています。
2.自宅のトイレに生理用品入れを常備
2つ目は『自分の家のトイレに生理用品を置く』ということ。初潮を迎えたばかりだと、トイレに生理用品を置いておくことで「家族に見られたら恥ずかしい」と思ってしまうこともあるかもしれませんね。自室に生理用品を置いておき、トイレのたびに自室から生理用品を持っていく……ということをしていた方も意外といるのではないでしょうか。
しかし、すぐナプキンを替えたいときなどトイレに駆け込んだ際、トイレに生理用品が置いてあるとやっぱり便利だとハニーちゃんは語ります。ハニーちゃんは自宅のトイレの生理用品の収納スペースを、収納箱をかわいくしたり、カバーをかけて男性に見られないようにしたりと工夫しているとのことです。隠せば目立ちませんし、お気に入りの収納箱に入れると嫌な気持ちも忘れられそうでいいかもしれませんね!
もしトイレの中に収納棚がない方は、壁に付けられる吸盤フックを使って、巾着袋やチャック付きのトートバッグを下げて、中に整理用具を入れると便利というハニーちゃんが考えた案も参考になります!
3.一手間加えてズボンをアレンジ
3つ目は、ハニーちゃんのお母さんが考案した『ズボンの内側にナプキンを入れるポケットを付ける』。実際ポケット付きのサニタリーショーツは販売されていますが、ズボンに着けちゃうという発想はなかなか思いつかないですよね。
付け方は、ハンカチ(三角巾)を用意し、それを折り曲げてズボンの内側のゴムのところに縫いつけるのみだそう。裁縫が苦手な子でも簡単にできそうです。
「暑い日には蒸れてしまう」というデメリットもあるようですが、暑い日は避けて使うなどでナプキンを持ち歩くのが恥ずかしい……という場合は、試してみる価値が十分にあると思います。
4.自分に合う生理用品をチェック
そして、『薬局やスーパーへ行ったときに生理用品コーナーをチェックする』というのも大切だと語るハニーちゃん。生理用品にはたくさんの種類があるので、見ているだけでも面白いとのこと。
生理期間をできるだけ快適に過ごすために、いろいろな生理用品をチェックして、自分に合うものを探すというのはとても大切なことですね。
5.タンポンの使用
最後に紹介したのは『タンポンを使用する』こと。ハニーちゃんもタンポンを使えるようになってから、生理の概念が180度変わったとか。
まずタンポンを入れることによって経血がドバッと出る感覚がないのがポイントとのこと。席を立ったときに、ドロッと血が出てしまうあの不快な感覚が一切ないのはうれしいですよね!
しかも、生理と予定が被っても余裕な気持ちが生まれるとのことです。確かにタンポンを入れておけば、動いても漏れづらいですし「経血が漏れてしまったら」という心配をしなくて済みますね。
※タンポンの過度な長時間使用はトキシックショック症候群(急な発熱、吐き気、めまい、失神などの症状)を引き起こす可能性があるため、パッケージ等に記載されている時間や使用方法をしっかり守りましょう。
今回は、初めて初潮が来た女の子に向けた内容ということで、動画のコメント欄には初めて生理がきた女の子からの「参考にしました!」というコメントもちらほら……! ですが、すでに何度も生理を経験している女性の皆さんも参考になるのではないでしょうか? ハニーちゃんの動画を参考にしながら、生理期間を少しでも快適に過ごすための自分なりの工夫を探していきたいですね!
画像提供・協力/ハニーちゃんねる
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