手術から2カ月ちょっとがたち、復職したと同時に趣味も再開することにしたこほこさん。
ウォーキングや登山、バイオリンや茶道など趣味の幅が広い私にとってまた趣味が楽しめることはこほこさんにとってとてもうれしいことでした。
ホットフラッシュ?ホルモン療法の影響?
茶道が趣味の私にとって、正座ができるかどうかは大きな問題でした。
私は右胸の再建をした際に左太ももの自家組織を使いました。その影響で術後は正座どころか階段を上り下りすることすら困難でした。
手術について説明を受けているとき、どのくらいの期間で正座ができるようになるのか医師に聞いたら、一瞬黙って目を見開かれてしまいました(笑)。回復の度合いは人それぞれなので、即答はできないとのことでしたが私は2カ月程度で正座ができるようになりました。
茶道のお点前するとき、下半身の筋力をかなり使用するので稽古の後は太ももやおしりが筋肉痛になることもありました。術後の筋力に不安がありましたが、特に問題はありませんでした!
しかし、長時間正座すると左太ももの傷全体の引きつれを感じたり、おしりの付け根あたりにある傷にかかとが食い込んでしまったりして正座は1時間くらいが限界でした。
私は術後、女性ホルモンであるエストロゲンの生成を抑えるホルモン療法をおこなっていました。
そのせいなのか疲れやすく、すぐにバテてしまう状態……。リモートワークと組み合わせて働き方を調整しても、出社するとめまいがしたり立ち上がることがしんどいと思うことがありました。
職場にいるとカーッと背中から首の辺りが熱くなって体に熱がこもる感覚が! このころは6月で気温もグッと上がってきていた時期だったので、暑さのせいかと思っていました。
しかし、同僚は長袖のシャツにネクタイをしていても暑くなさそうな様子。対する私は半袖のカットソーを着ているのに汗をかいていました。
元々寒がりだった私がこんなにも暑がりになってしまうなんて……もしかしてホルモン療法が影響しているのかな? と思いました。
趣味を楽しめるまでに回復したこほこさん。茶道やバイオリンなど多趣味なこほこさまもさんにとって、趣味を満喫できることはとても大きな意味があるものだったのではないでしょうか。病気になると行動が制限されてしまうことがあるので、なかなか趣味を堪能するわけにもいきませんが、趣味があると日々が豊かになっていいですよね。
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