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「結婚してよかった!」私がそう思えた理由は…義両親の存在にあった!?

私が夫と結婚してよかったと思うことのひとつに、夫の両親と出会えたことがあります。夫婦としても人間としても、私が見習いたいと思う、義父母の尊敬しているところとは……。

子どもの前で悪口を言わない

夫と付き合っていたころ、会話の流れでお互いの両親の話になりました。そこで私が驚いたのは、夫は両親が人の悪口を言うのを聞いたことがない、ということ。夫曰く、自分たちが悪口を言っている姿を子どもに見せるのは良くないと思っているのではないか、とのことでした。

 

確かにそうだよなと思いつつも、義両親は当時夫たち3人の子どもを育てながら働いていたのだから、きっと日々いろいろな感情を抱えていただろうに、とも感じました。それでも子どもたちの前では人の悪口を言わないようにしていたのだと思うと、私は尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。

 

親になった今、私はついつい子どもたちの前で、子育てについてやその日の愚痴を夫に話してしまいそうになることがあります。そのたびに義父母のことを思い出し、グッと堪えるようにしています。

 

ちょっとしたことでもお礼を忘れない

また、感謝の気持ちをよく言葉で表してくれる義父母。私は料理が苦手で、義実家に行ったときは配膳や洗いものだけをさせてもらっています。たったそれだけのことしかしていないのに、義母はそのたびに「ありがとうね」と笑顔で欠かさずお礼を言ってくれるのです。

 

私は父の日や母の日、それぞれの誕生日などにプレゼントを贈っているのですが、そのときにも気持ちのこもったお礼をしてくれます。そのうえ私たちが帰ったあとにも「気をつかってくれてありがとう。使うのが楽しみです」「みんなでおいしくいただきました」と、プレゼントの写真とともにメッセージを送ってくれます。そういった気づかいに、贈った私も「喜んでもらえてよかった」とうれしい気持ちになります。

 

口は出さないけれど…

少々露骨な表現になってしまいますが、義父母は私たちの子育てに関して、口は出さないけれどお金はポーンと気前よく出してくれます。そのうえ、孫にお菓子やおもちゃを勝手に買い与えるようなことはせず、必ず嫁である私に確認をとってくれます。義父母が「あなたたちの好きなようにやりなさい」と、ドーンと構えていてくれるお陰で、私たち夫婦はいつも安心して子育てができている気がするのです。

 

 

私の目標は、いつか夫の両親のような夫婦になることです。息子たちがお嫁さんをもらったときは、口は出さないけれどお金は出してあげられるような、おおらかな姑になれるよう頑張りたいです。

 

 

 

著者:今岡めい/女性・主婦
イラスト:おんたま

 

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

 

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