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「私が1番不公平だった」親の身勝手な思いで、長女を苦しめていたのではないかと思った母は… #中間反抗期の5歳 11

「中間反抗期の5歳がいます」第11話。3歳から始まったとんがりめがねさんの長女のイヤイヤ期は終わり、天使期に入ったかと思ったのもつかの間、中間反抗期に突入しました。

5歳の長女が親の気を引くために使う「死にたい」という言葉は、本心じゃないとわかっていながらもとんがりめがねさんの心を攻撃し続けます。もう聞きたくないと、暗い洗面所でひとり泣き続けるとんがりめがねさん。やってきた2歳の次女の慰めが染みわたり、あることに気がつきます。

 

思い返せば、最近長女に笑いかけていなかったも…

長女の「死にたい」という言葉を聞くのにも限界を感じ、ひとりで洗面所で泣いていると、2歳の次女が頭を撫でてくれました。

 

次女のやさしいほほ笑みは「私を温かい気持ちにしてくれる」と思ったのと同時に、最近5歳の長女に「私がほほ笑みかけたのはいつだろう」と、我に返ったのです。中間反抗期の5歳がいます11-1

 

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長女と次女に優劣をつけないようにしていた、とんがりめがねさんですが、無意識のうちに姉妹間での不公平を強いていたことに気がつきました。

 

1番共感してほしい母に共感してもらえず、目を見てやさしく話したり、笑顔で対応されたりすることもなく、早く成長することを求められ続けた長女の気持ちを思い、心が痛んだとんがりめがねさんでした。

 

 

上の子には成長を求め、下の子には幼くあれと思ってしまう気持ちは、とんがりめがねさんだけではなく、祖父母や近隣で成長を見守っている人でも思ってしまうこともあるのではないでしょうか。

 

大人の何気ない一言ほど子どもに深く突き刺さるもの。

 

自分たちの子どもでもそうでなくても、子どもにかける言葉には気をつけたいですね。

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターとんがりめがね

    3歳差姉妹(2016生と2019生)の母。ブログとInstagramで育児マンガを投稿中。

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