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「親は口を挟むなってこと?腹立つ!」息子がトラブルの加害者と疑われ、キレる母親。 #小学生トラブル【君が好き】26

「君が好き」第26話。小学3年生で、同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウがレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。嫌がらせを無視していたソウですが、ある日、机に打ち伏したまま反応のないレクトが心配になり声をかけると、レクトは興奮した様子で、突然殴りかかってきました。ソウがレクトを制止していると、騒ぎを聞きつけた教頭先生が駆けつけます。すると、突然うずくまり、「痛い」と泣き喚くレクト……。ソウは教頭先生に事情を聞かれて経緯を伝えたものの、まるで自分が悪者かのような状況に困惑し、帰宅後、母の前で泣いてしまいました。

帰宅早々、涙したソウに驚き、事情を聞くソウのお母さん。ソウが「レクトが突然殴りかかってきて、それを制止した」と説明していると、教頭先生から電話がかかってきました。

 

レクトは、「ソウに殴られて、頬が腫れた。ソウからずっといじめにあっていた」と、教頭先生に説明したようです。事情を知っているお母さんが、教頭先生に説明しようとすると、「私は今、お母さんと話したいわけではなく、ソウくんに確認を取りたいので。電話を代わってもらっていいですか?」と、お母さんの言葉を遮り……。

 

「腹立つ!」先生の対応にキレる母

君が好き26

 

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教頭先生が「ソウからいじめを受けている」という、レクトの言葉を信じているように感じたお母さん。

 

「何この状況!? ソウがレクトくんをいじめていて、殴ったって?」

 

そして、「ソウくんに代わってもらえますか?」と、お母さんの話を遮った教頭先生に、怒りが込み上げます。

 

「親は口を挟むなってこと? もちろん子どもから話を聞くのは大事なことだけど……」

「腹立つぅぅぅぅ!!」

 

教頭先生への怒りを抑えつつ、ソウに電話を渡すお母さん。

 

「大丈夫。ありのままを話せばいいから」

 

お母さんからの言葉に「わかった」と頷き、教頭先生と話すソウ。

 

お母さんは、「ソウにいじめられた」と話す、レクトくんの存在が気にかかるのでした。

 

 

「レクトから嫌がらせを受けている」と以前からソウに聞いていたお母さん。泣きながら帰宅したわが子を見ても、「ソウがレクトを殴った」と言う話は、親としては信じがたいですよね。先生がレクトの話を信じているように感じ、お母さんが腹を立てるものわかる気がします。しかし、お母さんが言うように、子どもが自分の言葉で先生に伝えることも大切です。親としては気が気ではありませんが、子ども、そして先生を信じ、“いざというときは全力で子どもを守る”という気持ちで、見守るしかないのかもしれません。

 

 

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    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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