長女の恋は、相手に一方的に別れを告げられ終わりました。会社も休職するほど体調を崩した長女。ですが、休職2カ月目に入ると地元の友だちとの時間を過ごしながら、日に日に元気を取り戻します。ただ、離職の決断はできずにいるようでした。
そんなある日、長女から「協力して欲しいことがある」と言われたおーちゃん。それは、おーちゃんにとって予想外のお願いでしたが……。
長女から予想外のお願いをされて
こんにちは、おーちゃんです。
2カ月の休職期間が、残り1週間となったある日のことです。長女が「おかあに協力して欲しいことがあるんだけど……」と、頼みごとをしてきました。
何の協力だろうと聞くと、「アパートの模様替えを手伝って欲しい」という申し出でした。正直なところ、驚きました。なぜなら、長女はこれを機にアパートを引き払うだろうと思っていたからです。
「戻るつもり?」と聞くと「うん」と長女。
長女が言うには、アパートに引っ越したときは私に任せっきりにしてしまい、その後も仕事に追われている間に先輩が模様替えをしてしまい、そのまま使っていたとのこと。
「これを機会に、自分の使いやすい部屋にしたい」
このとき、長女から何となく伝わりました。自分の力でリセットしようとする、長女の決意が。親よりも恋よりも、自分を一番大切にしたいという気持ちも。
「喜んで手伝う!」そう伝えた通り、そのための手伝いなら喜んで力になりたいと思ったことを覚えています。
長女からのお願いは「アパートの模様替えを手伝って欲しい」という、とても前向きなものでしたね。これからのことをゆっくり話し合ったわけではないそうですが、その言葉で「自分が納得いくようにリセットしたい」という気持ちが伝わってきたとおーちゃん。家族や大学の先生、地元の友だちと過ごす時間を経て、自分の力で新しい一歩を踏み出そうとする長女に、エールを送りたいです!
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