こんにちは。ママライターの田中由惟です。トイレトレーニングが進むなか、わが子は「おしっこ」は言えても「うんち」がなかなか言えませんでした。今回は、わが家で行った、うんちのおむつはずれ体験談をお伝えします。
うんちと言えるようになったのは2歳後半
わが子が「うんち」と言えるようになったのは2歳後半です。「やっとのことで言えるようになった」と、そう思っていたのですが、周りのママの話を聞いたところ、2歳後半~3歳前半で言えるようになった子どもが多かったんです。
そして「うんち」より「おしっこ」が先に言えるようになった子どもも多数。なかなか「うんち」と言えないわが子に悩んでいたのは、私だけではないと知ってホッとしました。
部屋の隅で「うんち」をする理由
わが子はうんちが出そうになったとき、決まって部屋の隅へ。そしてカーテンの端をつかんでいきみ始めていました。この行動の理由を考えて分かったことがあります。それはカーテンの端をつかむことで力が入りやすく、いきみやすいからだったんです。
そこでトイレでいきみやすい環境を作ることにしました。便器両端に踏み台を置く、おまるから始めてみるなどの工夫により、少しずつ「うんち」と言えるようになりました。
スムーズにうんちを出すために運動も必要
うんちをスムーズに出すために運動も必要だと感じています。体を動かすことで腸のぜん動運動が活発になるうえ、うんちを出すための腹筋も鍛えられます。
また、子どものうんちを観察することも大切です。かたいと出すのが大変で、やわらかいと漏らしやすくなりますからね。食生活にも気を配ることも「うんち」のおむつはずれで重要だと思いました。
「おしっこ」は言えても「うんち」と言えない理由があることを知ると、子どもの気持ちが分かる気がしました。トイレで足が床につかない状態だといきみにくいですよね。同じように悩んでいるママはぜひ試してみてください。(TEXT:ママライター田中由惟)