水に触れるだけで痛いぱっくり割れたあかぎれ
あかぎれは、手指の皮膚が乾燥して水分がなくなり、皮膚の表面に深い線上の亀裂が入る症状のことをいうそうです。この亀裂ができそうだなというタイミングで保湿するのが一番だと思うのですが、この時点だと私の場合まだ痛くないからそこまで気にせず過ごしてしまいます。そして、「あっ、痛い」と思ったときにはもう遅いという繰り返しです。
そこで、乾燥している部分を中心にちょっと高めのハンドクリームを買って塗り、手を乾燥から守ることにしました。やはりいつも使っている安いハンドクリームと違い、保湿力が良く手をコーティングしてくれる感じがありました。これを毎日数回塗れれば良いと思うのですが、うっかり忘れてしまうのです。それにコロナ禍で手洗いや消毒をする回数が増え、ハンドクリームが浸透しないうちに手を濡らしてしまうことが多いので、だんだんと「効果がない、高いハンドクリームがもったいない」と思うようになっていきました。
このことを70代の母に相談したら、「私はこれが欠かせないの」と言って見せてくれたのが、液体絆創膏でした。
知ってはいたけれど使ったことがなかった液体絆創膏
液体絆創膏は昔から母がよく使っていたものの、私は使ったことはありませんでした。じゃあ試しにと指先にできていたあかぎれに塗ってもらったら……ツーンと痛い! 最初は、「何これ!」と思いました。傷口に塗った瞬間、しみます。
でも、この1回のツーンをクリアして、液体が乾いて固まるまで何分か待てば完成です。固まってしまえば、あかぎれの場所を触っても全然痛くありません。後は驚くほど水仕事が怖くなくなります。ヒリヒリと痛みがある状態がなくなるだけで、とてもラクになりました。
液体絆創膏を塗ってすぐに水仕事もあかぎれを気にせずできたので、すぐに自分用を購入し使い始めました。
使っているとツーンが癖になる液体絆創膏
何回か使って、いくつかわかったことがありました。最初に液体を塗るときにくるツーンという痛み。あれはちゃんと液体絆創膏で傷口がふさがっているサインでした。それがわかるとツーンの痛みも、来るぞ来るぞと癖になってきます。
また、固まった液体絆創膏は少しずつ剥がれてくるのですが、完全に剥がれるころにはあかぎれもふさがっており、もう痛くありませんでした。
私の場合、水仕事をする前に液体絆創膏を付けたいと思うことが多かったので、液体絆創膏はいつもキッチンに置いておくようにしました。すると、以前のように水に手を付けることが怖くなくなりました。
まとめ
液体絆創膏はぱっくり割れてあかぎれになってしまったときの救世主ですが、あかぎれができたときには周りの皮膚も荒れてしまっているので、やはり日ごろからハンドクリームで手のケアをして、あかぎれを予防することも大事だなと思いました。
ハンドクリームと液体絆創膏をうまく使い分けて、冬の乾燥から手指を守っていきたいです。
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著者:マキ
夫と子ども2人に私の4人家族。うらやましいくらいポジティブな夫を見習って、ネガティブ思考を改善中です。