ハンドマッサージを受けることに
その日のメインイベントはベビーマッサージで、ママが先生から指導を受けながら赤ちゃんの手と足先をやさしくなでてあげるというものでした。
活動が終わり赤ちゃんとお母さんが帰ったあと、ベビーマッサージの先生がボランティアの私たちにハンドマッサージをしてくださいました。
まずは左手から手全体に、さらに腕のほうまでオイルをなじませてから、手を包むようにマッサージ、なじんできたら小指から指1本ずつ血流を促すようにさすって指先や、指の付け根を軽く圧迫してくださいました。
次に手のひらを全体的にほぐしてもらい、その後、部分部分を圧迫。手のひらのツボが押される感覚が気持ちよかったです。腕のほうも下から上にさすっていただき、最後に手首を回転させて終わりました。
自分でできるハンドマッサージを教わる
右手も同様にしていただくと、だんだん冷えていた手がじんわりと温かくなり、体まで温まってきたような気がしました。
先生によると、おうちでひとりのときでも片手ずつ右手で左手を、左手で右手を先生にしていただいたようにそれぞれ5分から10分間くらいマッサージすると良いとのことでした。そのときはベビーオイルを使いましたが、ホホバオイルなどの植物性のオイルを使うと良いとのことです。ホホバオイルは薬局などに売っているそうです。
また最後にオイルをふき取るのですが、家では蒸しタオルで1、2分手を包んでおいてから拭き取ると良いとのことでした。
手荒れが改善、体も心も温かくなった
私は冬場の乾燥により手荒れがひどく、またコロナ禍で手洗いの回数も増えたせいで例年以上に手荒れがひどくなっていたのですが、ハンドマッサージの後はしばらく手がしっとりして手荒れが改善していました。またすぐに水仕事をするので完全には治りませんが、いつもより手荒れが少なくなったような気がします。
先生によると、ハンドマッサージで手のツボを刺激することによって血行を促進し、冷え性の改善や疲労回復、リラックス効果などが期待できるそうです。
ハンドマッサージは介護の現場でも使われており 、人の手に触れることで孤独感や苦痛を緩和する効果もあるそうです。先生のお子さんも、もう大きくなっているのに「ハンドマッサージをして」と頼んでくるそうです。私も実際ハンドマッサージをしてもらって、体だけでなく心まで温かくなったような気がしました。
まとめ
ハンドマッサージを体験して、手荒れが改善し血行も良くなりました。冬場は特におうちでひとりのときでも片手ずつ実践していこうと思います。また家族がいるときはマッサージをしてあげることで、自分にも相手にもいろいろな良い効果がありそうな気がしてきました。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
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著者:ラベンダーミント
子育てを終え、今は義母の介護と仕事に忙しい毎日を送る主婦。日々の楽しみは、おいしいものや体に良いものを見つけてお取り寄せしたり、 趣味の手芸でかわいいものを手作りすることにはまっている。