ぺったんこの前髪をカバーしてくれたもの
40歳を過ぎたころからだんだん髪が細り、ボリュームの低下を感じるように。そして、45歳ごろにには特に前髪のボリューム低下が著しくなり何をやってもペったんこ。ヘアスプレーなどでボリューム感を出そうとしてもうまくいきません。
高価な育毛剤を使用するなどしてきましたが、それでも変化を感じることはできず。片手に乗るほどの小さなウィッグのCМを見ては使用してみようかと考えるものの、さすがに40代半ばの自分が使用するにはちょっぴり抵抗がありました。
しかし、前髪がぺったんこになると年齢以上の老け顔に見えるように。そこで一大決心をしてウィッグショップに立ち寄ってみることに。CМで見た片手に乗るほどの、いわゆるトップピースというウィッグを着けてもらったところ、想像以上のナチュラル感にびっくり! 気に入った私はその場で購入し、外出時には欠かさずに着けるようになりました。
やっと行き着いたお気に入りのアイテム
購入したトップピースを外出のたびに使用していたところ、止める部分のコームが折れてしまったため購入したウィッグショップへ。そのとき、もし自分に合ったウィッグがあれば、もう1つ購入したいと思っていたので、修理をしてもらっている間にいろいろ試着をしてみました。
今持っているトップピースより大きめのハーフウィッグが店員さんの一押しだというので着けてもらったところ、ヘアスタイルを決めるのがとにかく簡単! 大きさはネーミング通り全体ウィッグの約半分程度のサイズ感でしたが、想像以上のナチュラル感がありました。
そこで2つ目のウィッグには、デザインとカラーの気に入ったハーフウィッグを購入することに。ウィッグ部分が大きいのでデザイン性も高く、それからはハーフウィッグばかり使用するようになっていき、今では欠かせないアイテムとなっています。
想像以上の魅力が満載で大満足!
ハーフウィッグを使用してみると、想像以上に魅力を感じるようになりました。例えば極小のトップピースの場合はつむじ付近の白髪は隠れますが、それ以外の部分は見えてしまうので白髪は普段通り1カ月に1回程度染める必要があります。また、髪に動きを出すために軽くパーマをかける必要も今まで通りです。
しかしハーフウィッグの場合は、多くの部分がウィッグで隠れるので白髪がほとんど目立ちません。自分の髪を出す生え際は多少白髪が混ざっていても、ウィッグの毛と混ざるとよりナチュラルに。毛染めも6カ月に1回で十分になりました。
そして、デザインによっては緩めのカールが施されているので、パーマも不要となり髪への負担を減らすことも。そのため、ハーフウィッグを使用して1年ほどすると、髪にはツヤが戻り、ボリュームさえ感じられるようになりました。このようにハーフウィッグには想像以上のメリットがたくさんあったのです。
まとめ
テレビのCМで見ていると、とにかく小さくて軽いウィッグが一番ナチュラルで良いと思い込んでいましたが、ハーフウィッグを使用してみると次々と魅力を感じることができました。
友だちなどにもヘアスタイルを褒められ、種明かしをするとあまりのナチュラルさに驚かれます。夏は汗で蒸れないか不安でしたが真夏でも特に問題はなく、技術の高さを実感しました。
やはり品質は重視したいので大手メーカー品を使用していますが、価格は約15~30万円と少々高め。私は10万円以下のセールス品で気に入ったものを購入し、今では3つのウィッグを気分によって使用しています。
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【駒形先生からのアドバイス】
髪の毛は薄くなってからケアしても、なかなか劇的な効果を得るのは難しいものです。年齢を重ねるにつれ薄毛の進行は早まるので、薄くなってきたことに気付いた時点で早めにケアを始めましょう。
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著者:Sakura
子どもは独立し今は夫と2人暮らし。大好きなアクセサリー作りを仕事に。収入は少ないけど好きなことなので意外と気に入っている。