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「たまには…」甘え下手な私が、彼に「お願い」した結果…驚きの返事が!?

ザ・長女気質である私は甘え下手で、「全部自分でやらなくては」と気負うことが多いのですが、反対に末っ子の彼はとっても甘えじょうず。そんな彼との結婚を決意したきっかけをお話しします。

「たまには…」甘え下手な私が、彼に「お願い」した結果…驚きの返事が!?

 

ザ・長女気質な私

私は長女です。長女は一般的に「しっかりしている」「頼りになる」などのプラスのイメージを持たれることが多いですが、同時に「甘え下手」というイメージを持たれることも。

 

私自身もザ・長女気質で、小さいころから甘え下手。何でもかんでも「全部自分でやらなくては」と思ってしまうのです。

 

末っ子で甘えじょうずな彼

一方の彼は末っ子です。末っ子は長女とは真逆で「甘えじょうず」と捉えられることが多いよう。実際、彼の行動を見ていて「甘えじょうずだなぁ」と感心してしまう場面がいくつもあります。

 

例えば、同棲生活の中で、彼に「今日ってスーパー行く? 行くならついでにあれ買っておいて!」とさりげなく買い物を頼まれたり、「あ、外出する? それならついでにゴミを捨ててきてくれる?」と言われたり。

 

私からすると、こんなにも簡単に頼みごとができる感覚が不思議でなりません。私の場合は、「相手の時間を奪うのは申し訳ないし、自分でできることだから自分でやろう」と思うからです。

 

とはいえ、彼に頼みごとをされたからといって私が嫌な気分になることはなく、むしろ「彼って人に頼るのが本当にじょうずだなぁ。頼むときの言い方がうまいよなぁ」と感心するばかりです。

 

私も甘えてみよう

甘えじょうずな彼と一緒に過ごしているうち、私はある日、「自分でできることであったとしても、私もたまには彼にお願いしてみようかな?」と思い立ちました。そして、ドキドキしながら「ねぇ、このあと出かけるんだよね? もしポストの近くを通るなら、ついでにはがきを出してきてくれる?」と、彼をマネて甘えてみたのです。

 

普段、私が彼に甘えることはほとんどないからこそ、「面倒くさいって思われて断られたらどうしよう」と不安でした。しかし、彼は「いいよ」と軽く即答してくれたのです。

 

甘え下手な私は、自分の願いがすんなりと叶ったことに驚き、なんだか拍子抜けしてしまいました。誰かに何かをお願いするとき、口に出すまでが大変だったとしても、言葉にしてしまえば願いが叶うことは案外多いのかもしれない。だとしたら、簡単な願いごとであれば、今後はどんどん口に出していくべきで、もっと相手に甘えていいのかもしれないと、考えが変わりました。

 

 

彼との付き合いの中で、私は「すべてを自分でこなす必要はない。時には誰かを頼ってみてもいい。人と人とは、お互いに支え合って関係を作っていくものだから」と気付きました。

 

私は、そんな気付きを与えてくれた彼と結婚しようと決意し、今日も甘やかしてくれる彼に感謝しながら、持ちつ持たれつの結婚生活を送っています。

 

著者/nanoka22

 

 

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