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「弱い子どもに産んでしまった」心配性な母の勧める治療が苦手…断りきれない理由は!? #過干渉な母親 18

【母の「アンタのために」から解放されるまで】第18話。中学生のぷみらさん、専業主婦の母親、父親、妹は、金銭的援助を受けるため、ぷみらさんの祖母(母方)と同居していました。ぷみらさんの母は、祖母や父とケンカばかりで、家族同士の揉め事が絶えない毎日。ぷみらさんが中学生になってもそのような状況が続き、母は口癖のように「アンタのために頑張っている」と、ぷみらさんに嘆いていました。そんなある日、母と祖母が調理器具を凶器のように構え、罵り合うケンカに遭遇したぷみらさん。仲裁に入ると、「アンタがいるから、○ぬのを我慢してる。父さんだって助けてくれないし、本当は離婚したいけど、アンタのために我慢してるの」と、母が涙ながらに訴えてきました。

そんな母に、「我慢しなくていいよ。お父さんと離婚してもいい。私はお母さんが笑ってるほうがいい!」と、ぷみらさんは気持ちを伝えます。しかし、「アンタにはわからない。父親がいない子どもはかわいそうだし、そんなことできない」と、ぷみらさんを思ってのことだと主張する母。

 

ぷみらさんは、「貧乏でもお父さんがいなくても、お母さんが笑っていたら、それでいいのに」心の中でつぶやきます。お互いを思う気持ちがすれ違い、分かり合えない2人は……。

 

母の過剰な心配の先には…

アンタのために18

 

アンタのために18

 

アンタのために18

 

 

アンタのために18

 

アンタのために18

 

アンタのために18

 

 

アンタのために18

 

母と祖母の壮絶なケンカからしばらく経ったある日。

 

「アンタが小さいころ、すぐに熱を出すし、アトピーもあって大変だったのよ?」

 

ぷみらさんに話す母。

 

「でも、そんな弱い子どもに産んでしまったのは、私のせいなのよね……。ごめんね」

 

突然の母の言葉に「そんなこと気にしなくていいのに! 私は健康だと思うけど……」と、気が滅入るぷみらさん。

 

「だからね、アンタにはもっと漢方を飲んだり、鍼灸に行ったりしてほしいの!」

 

母の持論で、漢方や鍼灸を勧められますが、ぷみらさんは以前からそのような治療が苦手でした。

 

「でも、断ったらめっちゃめんどくさそう……。どうしよう……」

 

ぷみらさんは、母の勧め通りに治療を受けるか、頭を悩ますのでした。

 

母から勧めらた治療に、乗り気になれないぷみらさん。「弱い子に産んでしまったのは、私のせい」と自分を責め、母なりに子どもを思ってのことです。しかしぷみらさんは、母が過剰に気にしていると感じているようです。母の勧める治療が苦手なぷみらさんにとっては、すんなり受け入れがたい話。親子関係ではなくとも、よかれと思って相手に何かを勧めるときは、相手の気持ちをできるだけ汲み取り、自分の意見を押し付けることは避けたいですね。

 

 

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    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターぷみら

    HSS型HSP(刺激を求め外交的である一方で、感受性が強く敏感で繊細な気質)のアラサー看護師。Instagramでは、“気にしすぎ体験談”や“HSPあるある漫画”を描いています。失敗だらけだけど頑張って生きてます!

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