「めっちゃ心が救われた…」生理中に助けられた周囲からの「神行動」3選

 

生理中に体が冷えると調子が悪くなるので、服を着こんで体を温めたり、冷える場所には行かないようにしたりさまざまな対策をとっています。

 

そんなときに、周りの人から温かい飲み物をもらうとありがたくて泣きそうになります。自分でも生理中に温かい飲み物を作りますが、人からもらうといつもよりずっとおいしく感じ、温かさが体に染み渡るように感じるのです。人のやさしさがプラスされているからかなと思います。

 

生理期間中はしんどいことが多いですが、そんなときにそっと見守ってもらえるととてもうれしかったです。見守るというのは一見、なにもしていないようにも見えますが、ただ放置するだけではなく静かに一緒にいてくれて、私が「痛い」「寒い」など愚痴をこぼしても嫌な顔をせず話を聞いてくれるというのは、誰にでもできることではないと思いました。

 

その人は、私が生理痛のつらさからつい感情的になり、喧嘩腰になったときでも静かに受け止めてくれて、気にしないでいてくれました。不条理な怒りをぶつけられたら誰しもイライラしてしまいそうですが、その包容力にとても助けられました。私も相手がつらいときはそっと寄り添えるような人間になりたいと思った出来事です。

私が生理痛で苦しんでいたとき、一緒に対処法を考えてくれる友人がいたのですが、その思いやりにとても救われました。その友人はたとえ自分には正確に私のつらさや痛みがわからなくても、どんなふうに痛いのか理解しようとしてくれて一緒に悩んでくれたのです。生理の悩みはなかなか相談しにくいですが、このとき私はひとりじゃないんだと感じ、とてもうれしかったです。

 

体を温めたほうがいいことや激しい運動は控えたほうがいいことなどを教えてくれて、生理中は私がゆっくりできるように遊びの誘いをしないようにしてくれたりさまざまな気づかいをしてくれました。友人が提案してくれた対処法の1つは私の体にとても合っていて、つらかった生理痛が少しラクになりました。私の悩みに対して、自分のことのように考えてくれる友人がいて、私は幸せ者だと思います。

 

 

私は、周りの人のやさしさによって生理中の憂うつが解消されました。人のやさしさや思いやりを感じると、生理痛もどこかにとんでいってしまうような気がします。私も周りの人に気づかいができるように心がけたいです。

 

著者／marimo 
監修／助産師 松田玲子