理由を聞いてみると、同級生のB太に意地悪をされたとのこと。公園でお花を見ていると、踏みつけてきたのだそう。
B太だけでなく、そのママ・A子も厄介な人なんです……。
A子から30人前の予約をしたと電話
娘と一緒に公園へ行ってみると、A子・B太親子が現れました。
「あんたの子ども、どうしてB太と一緒に遊んでくれないのよ?」と激しい口調で責めてきます。支離滅裂なことばかり言ってくるので、軽くスルーをするとさらに怒りながら帰っていきました。
それから数日後、私のスマホにA子から「あなたのお店に30人前を予約したから、日時も時間も厳守でお願いね!」と電話が。義実家の商売なので、どんなに嫌な人でも無下にはできません。
しかし、その後お店の予約帳を確認しても、そんな予約は入っていない様子。不思議に思いながらも日々の忙しさから、A子のことはすっかり忘れてしまっていました。
到着5分前にキャンセルの電話がかかってきたけれど…
さらに数日後、A子からまた電話が。そういえば今日は予約をしたと言っていた日。電話に出てみると「30人前の出前寿司キャンセルね! 到着時間5分前だけどさ、キャンセルしても問題ないでしょ?」と言い出しました。
でも、私の家は団子屋! お寿司の予約が入るはずがありません。
A子に伝えると「は!? あんたの家って『まさまる』って名前よね!?」と焦り始めました。しかし、私の団子屋は『マサ丸』。『まさまる』はお寿司屋さんです。そうこうしているうちに、出前のお寿司30人前がA子の家に届きました。
お店が忙しいので電話を切ると、数十分後にお寿司の配達員を連れてA子がやって来たのです!
事情を知った義父が激怒
「勘違いさせるようなお店の名前が悪い」と私に支払いをするように騒ぐA子。
「高級寿司30人前頼んでキャンセルして、大損させて困らせてやるつもりだったの! SNSでここの店の悪口書きまくってやる!」と言い出しました。
この話を聞いて怒ったのが義父。「職人のこと、なんだと思ってんだ? 俺たち職人は、お客さんに喜んでもらおうと、命削ってうまいもんを作ってんだよ!」と一喝!その場にいたお寿司屋の店員も事情を知って一緒に説教してくれました。
職人2人の熱意を知ったA子は、泣きながら反省。お寿司屋への支払いの60万円はA子の夫が立て替えることに。そしてA子は働き始め、少しずつ夫にお金を返しているそうですよ。
相手の仕事を利用して嫌がらせをしようとするなんて、言語道断! 自業自得ですね。
-
「寄生虫の専業主婦になるの?ナメてる?」家事育児を押し付けゲームばかりの夫⇒ブチ切れた妻が制裁
-
夫の連れ子が前妻のもとに脱走!→ママになる自信をなくした私…初めての母の日で涙したワケとは?
-
私「別れよ」→「子持ちの再婚は大変だぞ」私の離婚宣言にニヤつく夫。別れた途端態度が一変したワケ