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「どうして持てないの!」育児疲れと生理期間のダブルパンチ。限界に達してしまって

私は1歳の男の子を育てているママです。24時間365日子育てをしていると、とてもストレスが溜まりますし、体も休めることができません。そんな中、あることが重なってストレスが限界に達してしまい……。

「どうして持てないの!」育児疲れと生理期間のダブルパンチ。限界に達してしまって

 

初めての育児に疲労困憊

出産前に退職した私は、夫の転職(家業の継承)について行くことになり、義実家へ引っ越したのち出産しました。夫は年中無休の仕事のため、なかなか育児に参加できません。

 

慣れない土地での義家族との同居や友人のいない環境はとてもストレスで、急に涙が出たり感情的になったりと、出産後の私は育児ノイローゼのような状態に。

 

その状態のまま産後半年が経過したころ、義家族との別居が決まり、子どもを保育所に預けることになりました。しかし、ストレスから解放されるとホッとしたのも束の間、今度は子どもに発達障害の疑いが。保育所に療育をすすめられ、その手続きや家族への説得にかなり労力を割くことになり、疲労困憊の状態に陥ってしまったのです。

 

わが子の「育てにくさ」はずっと感じていたので、ああやっぱりかと納得するところもありましたが、周囲から療育に入ることについてあれこれ言われるのはとてもつらかったです。

 

子どもに強く当たってしまうのが悩みで…

ストレスが溜まると、どうしても子どもに感情的になってしまうことが私の悩みでした。特に私の場合、生理期間中は、腹痛、眠気、イライラが強く出てしまいます。子どもの送迎や遊びに出かけるときに腹痛で動けなくなったり、眠気がひどくて運転が危なくなったりすることもありました。

 

いつもなら、子どもがコップを床に落とすことがあっても我慢できるのですが、生理中はすぐにキレてしまい、子どもに「危ないでしょ!」「どうしてちゃんと持てないの」と怒鳴ってしまうのが、私としても本当につらかったです。

 

そんな生活が続くうち、私の中で「もう子どもは産もうと思わないし、生理を止めてもいいのでは?」という考えが浮かんできました。

 

子どものためにも生理を止めたい

生理中、子どもへ当たってしまう自分を変えたいと思った私は、産婦人科を受診し、生理を止めたいと医師に伝えました。

 

しかし、まだ授乳しているため、しばらくは漢方と痛み止めで様子を見るよう言われ、現在はそれらを服用しています。漢方にはイライラを緩和させる効果があり、そのおかげで少しだけイライラが落ち着いたような気がします。痛み止めを飲むことで腹痛もだいぶマシになり、生理痛による子育てへの悪影響はほぼなくなりました。

 

現在はまだ通院中なのですが、今後断乳ができたタイミングで生理を止める予定です。

 

 

初めての育児で心身ともに疲弊している中、生理になるとストレスが限界に達して、子どもに強く当たってしまいます。子どもに怒鳴ってしまうのはよくないことだとわかっていますし、今後も漢方と痛み止めで症状を緩和しながら生理を止めることも検討し、できるだけ子どもに笑顔で接することのできる母親になれたらいいなと思っています。

 

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

 

著者/すずき ゆう
イラスト/ののぱ
監修/助産師 松田玲子

 

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