こんにちは。ママライターの村上八重美です。わが子は食にあまり興味がないのか、なかなか食事が進まない日々を過ごしています。そんななか、私が実践しているわが子への食事対応をご紹介したいと思います。
同じ材料でも器を変えてみる!
チキンライスをお皿に入れただけでは、まったく食べなかったのに、大好きなキャラクターの型に入れて目の前に出したら、飛びつくように食べ始めて、すべて完食してくれました。
同じ材料、味付けなのに、型に入れるだけで食欲が出てくるとは驚きです。野菜なども型抜きをしたほうがよろこんで食べてくれたりと、ふだんはあまり盛り付けなどにこだわっていなかったので、とても意外だったできごとでした。
食べる場所を変えてみる!
1歳半くらいになると自己主張も出てくるので、子どもと一緒にお皿を買いに行きました。子どもが選んだお皿に食事を盛り付けると、自分で選んだ食器だからとうれしそうに食べていました。
また、お昼ごはんはお弁当箱につめて公園やベランダで食べたり、寒い冬はリビングにレジャーシートを敷いたりするだけでも、いつもよりほんの少し食べる気持ちが盛り上げることができたと思います。
食べないときはママの気分も変えよう!
毎食食べてくれないと、私もイライラしてきます。私が怒って子どもが泣くことはあっても、食べるようにはならないので、そんなときは私の気持ちを落ち着けるために歌を歌うことにしました。
「パクパクモグモグ、あーおいしい♪」と適当な歌ですが、子どもも気分が少し変わるのか、ひと口、ふた口と食べてくれることがあります。また、ときどきパパやお姉ちゃんがアーンして食べさせてあげると、素直に食べてくれることもあります。
1歳半健診のとき、栄養士さんから「一生食べないわけではないから、あまり思いつめないでね」と言われました。頭でわかっているものの、やはりもぐもぐとたくさん食べてくれるほうがうれしいですよね。早くそんな日が来ることを楽しみにしています。(TEXT:ママライター村上八重美)