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食べない娘に思わずイラッ!⇒「それじゃ困る…」食事の工夫をおこなうと娘に変化が…!

同じ材料、味付けなのに、盛り付けや食器、食べる場所を変えたりするだけでも、食べてくれることがありますが、毎食ちゃんと食べてくれないと、私もイライラしてきます。食にあまり興味がないのか、なかなか食事が進まない日々を過ごしているわが家ですが、そんな中、私が実践しているわが子への食事対応をご紹介したいと思います。

この記事の監修者
監修者プロファイル

助産師松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
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食べない娘に思わずイラッ!

 

食べない娘に思わずイラッ!

同じ材料でも器を変えただけで変化が!

ある日の夕食でチキンライスを出したときのこと。チキンライスをお皿に入れただけでは、まったく食べてくれなかった娘。そのため、それでは困ると、大好きなキャラクターの型に入れて再び目の前に出してみると、飛びつくように食べ始め、すべて完食していました!

 

同じ材料、味付けなのに、型に入れるだけで食欲が出てくるとは驚きでした。また、野菜なども型抜きをしたほうが喜んで食べてくれたりと、普段はあまり盛り付けなどにこだわっていなかったので、私にとってはとても意外だった出来事でした。

 

食べる場所を変えると、気分も変わって…

子どもと一緒にある日お皿を買いに行った日のことです。夕食のとき、子どもが選んだお皿に食事を盛り付けると、「自分で選んだ食器だから」とうれしそうに食べていました。

 

また、お昼ごはんはお弁当箱につめて公園やベランダで食べたり、寒い冬はリビングにレジャーシートを敷いたりするだけでも、いつもよりほんの少し食べる気持ちが盛り上げることができたと思います。場所を変えるだけで娘の気分も変わるようで、定期的に取り入れていきたいなと思いました。

 

 

自分自身の気持ちの余裕を持つために取り組んだこと

いろいろと試行錯誤をしながら食事に関して取り組んでいますが、やはり食事は毎食のことなので、負担が大きいのが現状です。そのため、毎食食べてくれないと、ついイライラしてしまいます。しかし、そこで私が子どもを怒り、子どもが泣くことはあっても、だからと言って決して食べるようにはなりません。そこで私は、そんなとき自分の気持ちを落ち着けるために歌を歌うことにしました。

 

「パクパクモグモグ、あーおいしい♪」など適当な歌ですが、子どもも気分が少し変わるのか、ひと口、ふた口と食べてくれることがあります。また、時々パパやお姉ちゃんがアーンして食べさせてあげると、素直に食べてくれることもあります。

 

 

1歳半健診のとき、栄養士さんから「一生食べないわけではないから、あまり思いつめないでね」と言われました。頭でわかっているものの、やはりもぐもぐとたくさん食べてくれるほうがうれしいです。早くそんな日が来ることを楽しみにしています。

 

イラストレーター/まっふ


村上八重美

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