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「え…」友だちとの些細なけんかを親に話すと、親が学校に行きありえない行動を… #毒親との20年間 3

「子ども大人な毒母と言われた母との20年間」第3話。幼いころから母親の言うままに、母親のレールの上を走り続けていたしろみさん。そんな環境で育った彼女は、いつしか周りにすぐ流され同調し、自分の意思をもはっきり言えなくなっていました。しろみさんはそんな自分の生き方に疑問を抱きつつも、母親に特に反抗することもなく、ありのままの状況を受け入れて成長していきます。これはそんなしろみさんと母親の20年に渡る物語です。

しろみさんの家庭では、母親が決めたルールが絶対。守れなければ、母は暴力や言葉でしろみさんを服従させるようになったのです。

小学生になってアケミちゃんという友だちができたしろみさん。ですが母親は、しろみさんが付き合う友だちへの対応も少しおかしかったのです……。

些細なことで友だちと喧嘩…

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学校で起こった出来事は、すべて母親に報告しないといけなかったしろみさん。些細なことで喧嘩してしまったアケミちゃんのことも報告することに。

 

するとしろみさんの母は、急にアケミちゃんを敵視し始めます。通学中のアケミちゃんを睨んだり、授業参観の前にしろみに近寄るなと言ったり、まるで親とは思えない対応……。

 

その日から嘘の報告をすることでしろみさんは事なきを得ましたが、母からの抑圧はそれだけにとどまりません。


ラジオ体操を頑張ったご褒美にもらったお菓子はすべて没収。これまで食べたことのないお菓子を楽しみにしていたしろみさんはがっかりした一方、未開封で捨てられた小さなゼリーを隠れて食べたのでした…。

 


子どもは大人が思うよりも賢いものです。しろみさんがごみ箱の中からお菓子を見つけだしたように、親が子どものすべてを取り上げることはできません。


せめてなぜだめなのかをしっかりと説明したうえで、親も子どももお互いが納得できる方法でお菓子などのルールは決めたいものですね。

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      うちもこれでした。添加物が入ってるから、お菓子はダメ。考え方は人それぞれですが、子どもに強要するのはやめていただきたいですね

    この記事の著者
    著者プロファイル

    マンガ家・イラストレーターしろみ

    自身が経験した育児と家族のことや、知人の体験談をもとにマンガを描いています。著書に「なんでも横取りする妹が嫌い」(KADOKAWA)

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