覚えた違和感
経血量が多い生理2日目に義実家へ遊びにきていた私。ナプキンを替えにトイレへ行きたいなと思っていたのですが、義父の前では生理用ポーチを持ち歩くことが恥ずかしく、なかなかトイレに行くタイミングがなくて……。
そうこうするうちに経血が多く出た感覚がありました。普通の日用のナプキンで大丈夫か不安になりつつも、まだトイレに行くタイミングを見計らえずにいて……。
すると、しばらくして少し股の近くが湿っているような感覚があったのです。これは経血がナプキンから漏れているのではと、とても焦りました。
トイレに行ってみると
気になってしょうがなかったので、不自然な様子だったと思いますが、私は生理用ポーチを隠し持ち、思い切ってトイレに行くことに。するとナプキンは限界がきていてズボンを見ると……経血がついていました。
とりあえず鏡で確認してみると、シミのようなものが2カ所。不幸中の幸いだったのが、その日濃い青色のジーパンをはいていて汚れがさほど目立たなかったこと。
もちろん着替えはありませんが、この程度の汚れならば、おしりを見せないようにすれば大丈夫そう。そのため、その日の義実家での残りの時間はできるだけ背を見せないことを心がけ乗り越えました。
体験を経た私の決意
結果、義実家では誰にもバレることなくその日を終えることができたのですが、ズボンにシミがあるとわかってからは落ち着いて過ごすことができませんでした。
しかも、これがもしジーパンではなく、白いズボンだったらと思うと恐ろしく感じてしまって……。
そのため私はこの出来事があってからは「生理中に白いズボンをはかない」と決意! お気に入りのズボンでも、スパッツのようなインナーパンツをはくことを徹底しています。
ちなみに、義実家へ行った際にはいていてジーパンは結果的に2回洗濯し、シミがわからなくなったのでほっとしたことを覚えています。
「生理中は白いズボンをはかない」という決意をした私ですが、経血漏れ対策もしていきたいと思い、経血の量が多いときは夜用のナプキンを使うことも考えています。
著者:松谷えりな/30代女性・4児のママ。教員免許保持。子ども4人と夫、ペットのわんちゃん1匹と暮らしており、趣味は子どもたちといろいろな公園へ遊びに行くこと。
作画:加藤みちか
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
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