ショックを受けるシィさんに対し、「ありがとうって言うのは簡単だけど、今後も誰かに出産祝いを贈ったときに、内心『困った』と思われないように、はっきり言ったほうがいいと思った」「仲の良い友だちだからこそ正直に伝えた」と言うエーコさん。
その言い分を聞いて、「たしかに」と納得しかけたシィさんですが……。
まさか、出産祝いを転売する気!?
エーコさんの話を聞いて申し訳なく思ったシィさんが「別のプレゼントを用意するね」と伝えると、
「私は使わないけど、他に欲しい人がいるかもしれないからもらっておく」と言うエーコさん。
「それって、誰かにあげるとか、どこかで売るってこと!?」と、またしてもショックを受けるシィさん。
エーコさんは、出産祝いをもらったこと自体はうれしかったようで、「お返しは何がいい?」と明るく聞いてきます。この様子を見てシィさんは、「あ、本当に悪気はないんだな」と思い、何も言えなくなってしまいました。
シィさんは、たとえもらった物が自分にハマらない物でも、相手には「うれしい」と伝える派。
価値観の違いかもしれないけれど、「もしかして私って、下に見られてる?」と悲しくなるシィさんなのでした。
どんなに付き合いが長い友人同士でも、そのときの相手好みのプレゼントを贈ることは難しいものですよね。特に、結婚や妊娠・出産などライフステージが変化するタイミングでの贈り物は、正解がわからず悩む人も多いのではないでしょうか? もしかしたら、相手に欲しいものを直接聞いてしまったほうが良い場合もあるかもしれません。
皆さんは、古い付き合いの友人にプレゼントを贈るとき、自分であれこれと悩みながら決めますか? それとも、相手の欲しいものをリサーチしたり、ストレートに欲しいものを聞いたりして決めますか?