手術前に浣腸をしてもらった途端、おなかがぐぎゅるるる……と鳴り始め、「10分我慢して」と言われていたにもかかわらず、ぺ子さんは1分しか耐えられずにトイレへ行ってしまいました。その後、点滴を入れていざ手術室へ。案内された手術台は想像よりとても細く、落ちないか不安になるほどでした。そんな手術台へ横になると……!?
麻酔注射を打ち、効き目を確認されるとまさかの発言が…!?
※実際は脊髄まで針は入れません。
※穿刺の位置は実際はもう少し下となります。
下半身麻酔でおこなう帝王切開では、麻酔注射を2本打ちます。背中を丸め、1本目は麻酔の痛み止めの注射を打つのですが、痛み止めの注射が既に痛くて心のなかで叫ぶぺ子さん。さらに2本目の麻酔の注射が終わり、氷を肌にあてて効き目を確認。すると……。
「まぁ大丈夫だと思うけど……もし手術中痛かったら教えてねー」と医師から告げられます。
痛みに耐性がないぺ子さんは、「待て待て待て、痛いことあんの!?」と内心大慌て。しかし、無情にも手術は始まってしまうのでした……。
「痛み止めの注射がすでに痛い」というのは、痛みに弱い人にとっては「あるある」かもしれません。さらに、「帝王切開での手術は麻酔が効いて痛くない」と思っていたペコさんにとって、「手術中痛かったら教えてねー」という医師の言葉はかなり衝撃的だったかもしれませんね。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師 松田玲子