※「産後パパ育休」制度の施行前の体験談です
子育てに積極的な夫
夫は付き合っているときから、4歳年下である自分の弟の話をよくしていました。弟が赤ちゃんのときはおむつ替えをして、泣いたら抱っこしてあやしたりミルクをあげたりした……と。その影響か、「子どもが好きで自分の子どもが生まれたら積極的に子育てをしたい」と言っていました。
私としては、仕事もあるし実際はなかなか難しいでしょ……と思っていました。
そして私たちは結婚。1年半ほどの不妊治療を経て、待望の第1子を妊娠したのです。
約半年の育休を2度取得
第1子である息子の妊娠がわかると、夫は育休を取ると宣言。男性が育休というと、私の知る範囲では1週間ほど取得する人が多く、1カ月取る人がたまにいる、というイメージでしたが、夫は半年の育休を申請! これには私も驚きました。1月中旬が出産予定日だったため1月はすべて有休にして、2月から7月末まで育休を取ったのです。
私としても妊娠後期にサポートしてくれたのは心強く、出産後も息子の世話を積極的におこなってくれました。
そしてその後、第2子である娘を妊娠。今回も夫は約半年の育休を申請し、出産予定日の当月は有休で休みとする計画を立てていました。実際には、妊娠後期になったばかりで私が切迫早産となり約2カ月早く娘を出産。突然のことで大変驚きましたが、私の入院中は息子の世話をすべておこない、退院してからも育児も家事も積極的にしてくれる夫には感謝の気持ちでいっぱいでした。
「イクメン」という言葉に対して、夫は
積極的に育児に参加してくれる夫に対し、「『イクメン』って『子育てに積極的に関与する父親、男性を指す』らしいよ。イクメンじゃん!」と私が言うと、「2人の子どもなんだから、2人で子育ても家事もするのが当たり前でしょ。【イクメン】って言葉自体が違和感があるんだけど……」と返答。
なるほど、夫は育児も家事も、しっかり当事者意識を持っておこなってくれているんだと納得しました。夫はもちろん、そのような考えに育ててくれた義母にも感謝だなと感じました。
付き合っているときからのいわゆる「イクメン」宣言、そして実際に「イクメン」として一緒に家庭生活を過ごす夫はとても頼もしい存在です。今後も、育児も家事も夫婦で話し合い、協力しておこなっていきたいと思います!
著者/林ゆり
イラスト/アゲちゃん
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