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「金持ち以外は後回し!」見た目で人を判断する銀行員。作業着で銀行窓口へ行ったら2時間も待たされて

創立10年を迎える企業の社長であるパニ兄。妹のパニ子が起業するということで、パニ兄のメインバンクに融資の相談をすることにしました。アポを取り銀行へ向かうと、とんでもない人物と遭遇することになってしまい……。

スカッと系人気YouTubeチャンネル「パニコレ」から、「貧乏人を相手にしていられないという銀行員に2時間待たされた挙句……」を紹介します。

 

機械トラブルで遅刻!

誰もが知る企業の社長であるパニ兄。この日は妹のパニ子の起業にあたり、銀行に融資の相談をしに行くことになっていました。

 

銀行へ向かう前に工場で作業をしていたところ、機械にトラブルが発生! 待ち合わせの時間に遅れるかもしれないということで、融資元の銀行に連絡をすることに。

 

パニ兄の担当は支店長の吉住さん。長い付き合いということもあり、パニ兄は吉住さんのことを信用していました。

 

吉住さんにトラブルで遅れることを伝えると、「あ、時間は気にしなくても大丈夫ですから、お昼はちゃんと食べてくださいね!」とやさしい言葉をかけてくれました。

 

なんとかトラブルを解決し、急いで銀行へ! 着替える暇も惜しく、パニ兄は作業着のまま会社を出ました。

 

コンビニで見かけた嫌な男

吉住さんの言いつけを守り、お昼を食べてから銀行へ行くことにしたパニ兄たち。時間がかなり押してしまっていたので、コンビニでご飯を買うことにしました。

 

レジ待ちの最中、前に並んでいた男性が「いやさ、貧乏人ってさ、もう雰囲気で貧乏じゃんw」と言いながらチラッとパニ兄を見てきました。

 

横にいた同僚のような女性が「そう? 見た目じゃわからないでしょ?」と男性をなだめていましたが「いやいや、わかるんだってwいい年した大人がさ、きったねー服着てたらさ」と話をやめる雰囲気はありませんでした。

 

パニ子とパニ兄は「前にいるような人が銀行員だったら、どうする?」と冗談を言い合いながらも、なんとなく嫌な予感がしていました。

 

昼食を終え、銀行に到着し窓口へ向かった2人。銀行員に声をかけようとしたところ、窓口にいたのは……まさかのコンビニで見かけた男性!

 

男性は吉住さんを呼んで欲しいと声をかけてきたパニ兄を上から下までジロジロと見た後「あーっと、今支店長は忙しいみたいで、少し待ってもらえます?」とひと言。

 

そして待つこと1時間……。もう一度先ほどの男性、出来内に声をかけました。

 

すると、出来内は「あ~っと、まだ帰ってないみたいっすねwもうちょっと待ってもらえません? 来たら呼ぶんでw」と言い、吉住さんに取り次ぐ様子はありませんでした。

 

さらに1時間後、もう一度窓口へ行くとまたもや出来内がパニ兄の対応をすることに。取り次いで欲しい旨を告げると、「あ~れぇ~w? まだいたんすかw? いろんな客が来るけどさ、金持ってない人はいらんわけよw」とニヤニヤ。

 

驚くパニ兄に対し「作業着で来るなんてありえないっしょwどうせ、生活費が足りないから融資お願いしま~っすってクチだろ? 閉店まであと数分待つか、それとも帰ってもいいっすよ~w」と超絶失礼発言!!

 

 

解約を申し出ると

出来内の態度に腹を立てたパニ兄は、口座を解約すると申し出ました。出来内はどうぞと笑い、早速解約手続きをし始めました。

 

しばらくすると、窓口のほうが何やらザワザワ。それもそのはず、パニ兄は35億もの資金をこの銀行に預けていたのです!

 

騒ぎを聞きつけた吉住さんが慌てて窓口にやって来て、ようやくパニ兄たちは吉住さんと会うことができました。

 

パニ兄たちが吉住さんを待っていたように、吉住さんもずっとパニ兄を待っていたのだそう。出来内が取り次ぎをしなかったことでとんでもない事態になってしまいました。

 

出来内は慌ててパニ兄に謝罪し、吉住さんもパニ兄に謝罪しましたが、パニ兄の怒りは収まりません。何より、人柄も良く信頼していた吉住さんの元にこんな部下がいたことが、パニ兄にとってはショックでした。

 

その後、パニ兄とパニ子は別の銀行から融資を受けることに。

 

吉住さんは地方に飛ばされたそうですが、本社に戻れるよう一からやり直すと決意新たに頑張っているのだとか。

 

そして出来内は、本社を懲戒解雇。今ではコンビニアルバイトをしながら就活をしているものの、惨敗しているのだとか……。

 

人を見た目で判断する出来内の態度はあり得ないものですよね。吉住さんもいい人ではあったものの、部下をコントロールしきれず、大変なことになってしまいました。人を育てるということはとても難しいものなのですね。

 

 

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      葬式に赤いドレスを着てる人や、全身刺青だらけの人が、必ずしも悪い人でないかも知れなくても、見た目や不文律のマナー気遣いの程度によって、対人関係に区別することは身を守るため、不利益を負わないために社会人… もっと見る
      葬式に赤いドレスを着てる人や、全身刺青だらけの人が、必ずしも悪い人でないかも知れなくても、見た目や不文律のマナー気遣いの程度によって、対人関係に区別することは身を守るため、不利益を負わないために社会人として当然のこと。

      ビジネスの関係で相手の言葉に甘え遅れて行ったり、コンビニの店員すら初見で汚いと言うような服装で、融資を受けに行って、

      大事に扱われたなら、それは特別なことではないか。

      そういう振る舞いをする、そういう姿形の、迷惑客の方が多いから、善し悪しでなく、自動的にカテゴライズされ相応の扱いをされる。当たり前のこと。

      誤解されないような、ビジネス上の、人間関係上の、ある程度の形式って、どうしてもある。

      このケースの場合、失礼な扱いを受けたと被害者のような意識でいる側にも、相応の責任があるように見える。

      そんなでも35億の預金があれば、ざまぁ!? 預金が35万なら、仕方ないってか。ちょっと理解できない。

    この記事の著者
    著者プロファイル

    ライターパニコレ

    スカッと系YouTubeチャンネル【パニコレ!(=PANIC COLLECTION)】で投稿されたエピソードを紹介!

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