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「このあたりの店は出禁」同級生の驚きの実態。カツアゲ被害に遭った娘に母は!? #小学生トラブル【君が好き】50

「君が好き」第50話。小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をついていました。

ソウのお母さんが、息子とレクトのトラブルについて、担任の鈴木先生に相談していると、偶然居合わせた小学6年生の高木ミミちゃんのお母さんに声をかけられました。ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんと同級生で、メコちゃんとトラブルになった過去があったそう。隣町のお店で、「商品を買ってくれないなら万引きする」と脅されたたり、カツアゲされそうになったのです。

メコちゃんとのトラブルについて、「解決したのか」とお母さんが尋ねると、「解決したと言えるかは難しい。しいて言うなら、自分たちの落とし所をどこにするかだと思う」と、暗い顔をするミミちゃんのお母さん。

 

ミミちゃんのお母さんは、メコちゃんとのトラブルについて、何度もメコちゃんの親に謝罪を求めたそう。しかし、実際に謝罪に訪れたのは、高校生くらいのメコちゃんのお姉さんでした。思いもよらないかたちでの謝罪に、複雑な気持ちのミミちゃんのお母さん。娘が被害に遭ったトラブルの“落とし所”を「ミミとメコちゃんを2度と関わらせない」ということで、落ち着かせようとしました。

 

娘がトラブルになった友だちの複雑な背景…

君が好き50

 

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「常識がないとまで言っていいのかわかりませんが、今回の件で、世の中にはこんなにも話が通じない家庭があることを知りました」

 

娘とメコちゃんとのトラブルについて、暗い顔で振り返るミミちゃんのお母さん。

 

「ちなみに、メコちゃんがわざわざ隣町の店までミミを連れて買い物に行ったのも、このあたりのお店は、ほぼ出禁状態だったからのようです」

 

「いや、どんだけとってるんよ!!」

 

小学生とは思えない衝撃的な話に、お母さんは思わず顔が引きつります。

 

この事件のだいぶ前から、メコちゃんに関して、いろいろな機関が動いていると予想したミミちゃんのお母さん。

 

「私にできることは、メコちゃんに対してのことではなく、ミミの学校生活を安全に守ることだと思いました」

 

そうして、「担任の先生の協力のもと、ミミとメコちゃんの関わりを一切なくすことを“落とし所”とした」と、ミミちゃんのお母さんは、話してくれたのでした。

 

 

思った以上に複雑な背景があった、メコちゃん。ミミちゃんのお母さんは、相手に誠意ある謝罪を求めること難しいと判断し、わが子の学校生活を最優先に考えた“落とし所”で決着をつけました。そして、メコちゃんとの関わりを一切なくすため、先生に協力を求めました。皆さんはもし、わが子が常識の通じない相手とトラブルになってしまったら、どう対処しますか?

 

 

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    マンガ家・イラストレーター愛すべき宇宙人

    中学生の長女、小学生の長男、アラフォー夫婦の4人家族です!日常のクスッとした笑いやホロリと涙するエピソードをInstagram(@aisubekiutyu_jin)からお届けしています。

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