夜寝る前に「明日も泣くと思う……。お母さんと離れること考えるともうドキドキするもん」と話すわっちちゃんを、ねこじまさんは「大丈夫よ」と抱きしめます。
しかし心の中では、「わっちは私に依存しすぎていないだろうか……」と不安になることも。
小学生になってから急に、「お母さんと離れたくない」と言い始めたわっちちゃん。
そんなわっちちゃんを無理して学校に行かせて良いものかどうか、ねこじまさんは悩み続けます。
一度休んでしまうと、続いてしまわないだろうか
翌日もドキドキと腹痛で泣くわっちちゃんを見て、学校に行かせるべきかどうか、悩んでしまうねこじまさん。
「別に無理して行かせたいとも思わない」
「学校へ行くことがすべてではない」
という気持ちと、
「休みが続くとお友だちが作りにくくなるのでは」
「慣れるのに時間がかかるかも」
という気持ちとで、葛藤していたそうです。
子育てに正解はありません。しかし、どの方法が子どもにとって最善なのか考えれば考えるほど、わからなくなってしまいますよね。
新年度が始まったばかり。子どもたちの様子を見て、同じような気持ちを抱えている保護者の皆さんも多いのではないでしょうか。
仕事に行かなければならない状況で、子どもが保育園・幼稚園・学校に行きたくないと泣き出したら、皆さんならどのような声かけをしますか?